弁護士(法律事務所応募用)
「弁護士(法律事務所応募用)」職務経歴書のポイント
応募先やポジションに応じた経験をアピールする
弁護士の職務経歴書は、希望進路によってポイントが異なります。法律事務所を希望の場合は、応募先の事務所やポジションの応募要件に応じた経験を中心にアピールしてください。また、企業⇒事務所など、キャリアチェンジの場合は自己PR欄に志望理由を明記してください。
語学力についても、業務での使用経験があれば忘れずに記入しましょう。
「弁護士(法律事務所応募用)」職務経歴書 見本/サンプル
職務経歴書
20XX年X月X日現在
山田 太郎
■職務要約
- POINT
- 3行~6行程度で経歴をまとめてください。
「職務内容」以降の職務経歴を読んでもらえるかの重要な部分です。
業務上での対応や応募職種に必要なスキルを中心に、選考者の興味を惹くように
①簡単かつ明解に ②強みをアピール してください。
●●法科大学院修了後、司法試験に合格し、〇年間、●●法律事務所にて、企業法務を軸に業務経験を積んでまいりました。ジェネラルコーポレートを中心に、ファイナンス法務やM&Aに関するDDなどの経験がございます。
企業法務案件以外の、一般民事事件及び刑事事件に関しても、担当できる機会があれば積極的に携わるようにしてきました。
今後は米国ロースクールに留学した経験等を活かし、国際法務領域の経験を積んでいきたいと考えております。
■職務経歴
<会社概要>
○○法律事務所(在籍期間:20XX年X月X日~現在)
●従業員数:XX名(うち弁護士数:XX名) ●取扱い業務:○○ ●クライアント比率:法人○%、個人○%
期間 | 業務内容 |
---|---|
20XX年X月~ 現在 |
【ジェネラルコーポレート】 ■契約法務
■商事法務
■コンプライssアンス
■M&A
【労働法】
【一般民事事件】
【刑事事件】
|
- POINT
- 項目の途中で改ページすることがないようにレイアウトを調整してください。
■自己PR
- POINT
- 仕事を通じて「経験したこと」「仕事を行う上で意識してきたこと」「仕事のスタイル」を記述します。
- 今後チャレンジしたいこと、強化したい分野など、入社後の目的、目標を明記します。
- アピールポイントは1行程度、エピソードや具体例は3~5行以内だと、端的で読みやすくなります。
少し長くなる場合は、冗長にならないよう1段落3~5行程度にすると、要点がまとまった印象になります。 - 今後の方向性や目標が明確な方は、記載するといいでしょう。
- コミュニケーション能力・調整力・社内を巻き込む力・信頼関係構築力といったスキルは、エピソード、実績とともにアピールしてください。
(補足)
「クライアントの立場で考え行動できる弁護士」をモットーに業務に打ち込んで参りました。
私は、弁護士として一番必要な資質は、どれだけ相手の立場に立って考え行動できるかという点にあると考えています。クライアントが新しいビジネスをやろうとしている時に、法的なリスクを指摘しブレーキを掛けることも大切なことです。しかし、リスクを指摘するだけではクライアントの希望を叶えることはできません。そのリスクを認識したうえで、どのような訪法律校正であればリスクを最小化できるのかを示し、クライアントの想いを実現するためにベストと思える選択肢を示すことにこだわってきました。
例えば・・・
これまでの企業法務経験及び米国ロースクール留学経験を活かして御所に貢献すると共に、常に成長する為の謙虚な姿勢を忘れずに日々の業務に取り組んで参りたいと思います。
■保有資格
- 20XX年XX月 弁護士登録(修習期:●●期)
- 20XX年XX月NY州弁護士登録
■備考
- 20XX年XX月~20XX年XX月 ○○語学学校へ留学(米国)
- 20XX年XX月~20XX年XX月 ○○大学ロースクール(LLM)在籍・修了(米国)
- 20XX年XX月~20XX年XX月 ○○法律事務所に出向(米国)
以上
- POINT
文末は「以上」で結ぶのが基本です。レイアウトを工夫し、ページの末尾に大きな余白ができないように心がけてください。
■特記事項
- 離職期間等、選考上マイナスになりそうな点、懸念に感じられそうな点があれば「■特記事項」の見出しをたてて、事情説明します。
(転職回数が4回以上の方や、在籍期間1 年以内での転職、半年以上の離職期間 等) - 退職理由を記載する場合は、あくまで簡潔に1~2行程度で記載して下さい。
退職理由は長文になるほどネガティブな内容になりがちです。具体的かつ簡潔に記載しましょう。
(例:採用時との労働条件相違のため、家族の介護のため、等) - 退職理由として「キャリアアップのため」「一身上の都合」は、内容が不明確のため避けた方が良い表現です。
- 離職期間等、選考上マイナスになりそうな点、懸念に感じられそうな点があれば「■特記事項」の見出しをたてて、事情説明します。
- ■職務経歴書の指導にご協力いただいた人材紹介会社
- 株式会社MS-Japan 東京本社
- 〒102-0071 東京都 千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム4F
- 交通/JR飯田橋駅西口より徒歩2分 地下鉄B2a出口より徒歩2分 ■横浜支社 〒220-0004 横浜市西区北幸1-11-15 横浜STビル1F TEL.045-287-8080 FAX.045-287-8081 担当/登録受付担当 net@jmsc.co.jp 交通/JR他各線横浜駅西口より徒歩4分