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職種別!職務経歴書の書き方、決定版

法務

「法務」職務経歴書のポイント

法務の業務は分野ごとに整理し、どの範囲で携わったのかを補足する!

法務では勤務先の事業内容や企業規模、海外展開の有無がキャリアに大きく影響しますので、勤務先概要は必ず書きましょう。また、業務を分野ごとにまとめ、箇条書きにすると分かりやすくなります。知的財産、契約(英文なお可)、海外関連業務などは企業ニーズの高いスキルですので、こうした経験がある方はしっかりと記載しましょう。法務では英語力も大きなアピール材料になります。

「法務」職務経歴書 見本/サンプル

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職務経歴書

20XX年X月X日現在
山田 太郎

■職務概要

POINT
応募する企業の求人ニーズに対応した要約を記載することが重要です。求人ニーズにあった経験をアピールしましょう。

新卒入社時から合計○年間、一貫して法務業務に軸を置き、国内法務、国際法務双方の経験を積んでまいりました。私の経歴の強みは、大手メーカーで幅広く法務を経験してきたことです。契約法務・コンプライアンス・商事法務・戦略法務・訴訟法務・知財法務などを広く経験しており、法務として身に付けるべき業務内容を一通り習得しております。この経験と若さ、チャンレジ精神を活かして、貴社の戦略法務の強化に貢献できるように業務に取り組みます。

■職務経歴

<会社概要>

株式会社○○○○○○○○(勤務期間:20XX年X月X日~現在)

●事業概要: 製造業(上場区分:東証○部)
●設立:19XX年 ●資本金:XXX億円 ●売上:XXXX億XX万円(20XX年度)  ●従業員:XXX名 

期間 業務内容
20XX年X月 ~
20XX年X月

【所属・職位】法務部 法務グループ 係長

POINT
できるだけ法務部の組織構造を詳細に記載しましょう。自分がどんな立場にいるのかを明確にすることで、働き方や経験が伝わりやすくなります。マネジメントの立場でないとしても、年下のスタッフがいるのであれば、OJTで後輩の指導をしている点を評価いただける可能性があります。

【組織構成】法務部長、次長、係長(本人)、以下メンバーX名

●契約法務

POINT
およその業務量が分かるようにしておくとよいでしょう。
  • 売買契約、秘密保持契約、業務委託契約…○○契約の作成、審査、交渉(月○件)

※ドラフティング:レビュー=7:3 英文:和文=5:5

●コンプライアンス

  • 法令順守マニュアルの作成
  • 社内研修サポート(法令順守に関する研修)
  • 社内コンプライアンス教育講師(○○法、○○法 、など)
POINT
どんな法律について担当したのかを、具体的に明示するとよいでしょう。

※社内研修講師は年に一度、15の拠点および事業部を回って主担当として実施。

●商事法務

  • 株主総会、取締役会の準備・運営
  • 海外子会社設立(中国・米国)、国内グループ子会社の再編
    ※法務課長の補佐として上記業務に携わりました。
POINT
改ページにも気を配りましょう。項目がページをまたぐ形は好ましくありません。文章は1ページ目にて完結するよう調整してください。

 

 

●戦略法務

POINT
戦略法務について、何をどこまで担当したのかを明示するとよいでしょう。例えば、M&Aについて、スキームの検討から従事した場合には、その点を明示しましょう。税務などの理解もあれば、その点も記載するとよいでしょう。
  • M&A(国内子会社買収)時におけるデューデリジェンス    
    ※業界:○○ 資本金:○○ 社員数:○○ など
  • 業務提携、事業譲渡に関する契約交渉・締結
    ※社外の弁護士との窓口として共同作業を行いました。

●社内法律窓口業務

  • 新規事業企画段階における法的問題精査とリサーチ、アドバイス
  • 子会社法務担当からの相談対応

●訴訟法務

POINT
弁護士との役割分担がどうなっているのかを記載するとよいでしょう。法務で、各種書面を起案し、それを顧問弁護士がチェックしている場合には、訴訟に精通している法務として評価される可能性があります。
  • 企業もしくは消費者とのクレーム対応、調停、訴訟対応
    ※顧問弁護士との役割分担としては、顧問弁護士には、いったん作成した訴状・準備書面を確認してもらうことが大半を占めます。したがって、訴訟についての書面の起案などの経験・スキルを有しています。

●知財

  • 技術のライセンス契約における契約書の作成、交渉
    ※特許の権利化業務は法務部ではなく別途知財部が扱っていました。

■保有資格

  • ビジネス法務検定1級

■パソコンスキル

Word、Excel、PowerPoint

■自己PR

POINT
自己PRは、具体的事例を盛り込むとよいでしょう。法務として心がけていることを2~3挙げたうえで、その心がけていることを実践した事例を記載しましょう。

「事業推進を加速するため代案が出せる法務」をモットーに業務を遂行してまいりました。 法務部門は、ともすれば企業経営のスピードをダウンさせる部署にもなりかねません。もちろん、法令順守は企業にとって大切な姿勢ではありますが、「できない、やってはいけない」というブレーキ役に留まることなく、「こうすれば大丈夫」という代案を模索する姿勢こそが、企業経営に貢献するための大切な姿勢だと認識しております。
●●という事例において、●●という代替案の提示をすることで、問題解決につなげることができたことは、大きな自信となりました。


以上

POINT
文末は「以上」で結ぶのが基本です。
■職務経歴書の指導にご協力いただいた人材紹介会社
株式会社MS-Japan 東京本社
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