広告（プロモーション企画・制作）
「広告（プロモーション企画・制作）」職務経歴書のポイント
知識・スキルはもちろんのこと商品やサービスなど商材への想いや興味は強くアピールする。
プロモーション企画や制作の仕事は、その商品やサービスのメリットを踏まえ、認知度向上を図るためには欠かせない職種です。そのためにはクライアントとの関係を築くPR・広報宣伝・セールスプロモーション・営業の4つの行動が鍵となります。
商品やサービスへの知識はもちろん、いかに扱う商材に強く興味を持っているかが重要です。共感する点や愛着の度合いなど、具体的な理由をしっかり言語化して伝えましょう。あわせてクライアントとのやりとりがメインともいえ、コミュニケーション・折衝術・プレゼン能力が重要視されるため、営業経験がある場合は大きな武器になります。
またインターネット広告等のグローバル化に伴い海外PR案件も増加しているため、TOEICのスコアが高い方はアピールポイントになるでしょう。
「広告（プロモーション企画・制作）」職務経歴書 見本/サンプル
職務経歴書
20XX年X月X日現在
山田 太郎
■職務概要
20XX年、新卒で総合PR会社に入社して営業兼メディアプロモーターとして×年勤務したのち、よりスキルアップを図るため総合広告代理店〇〇株式会社のクリエイティブ部門へ転職し、現在X年目です。クリエイティブディレクターとして、クライアント対応や企画立案、デザイン、チームメンバーのマネジメント全般までプロジェクトを円滑に遂行する業務を担当しています。
■職務経歴
株式会社○○○○○○○○（勤務期間：20XX年X月X日～20XX年X月X日）
●事業概要：総合PR会社（広報代理店）
●設立：20XX年 資本金：XXX億円 売上：XXXX億XX万円（20XX年度）
●上場区分：未上場 ●従業員：XXX名 ●年商：XXX億円
| 期間 | 業務内容 |
|---|---|
| 20XX年X月～ 20XX年X月 |
所属：営業部門（X名体制） 対象：都内TV局・ラジオ局、広告代理店、化粧品、飲料メーカー、海外非営利団体（うちX社担当） ■業務内容
■調査内容
■実績
営業兼メディアプロモーターとして幅広い業務内容に携わるうえで、メディア掲載の可能性を上げるため、常に適切でかつ計画性のあるメディアプロモートを心がけてきました。 また学生時代の留学経験で培った英語力が、非営利活動法人のインバウンド対策に関するイベント告知の海外向けリリース配信時に役立ち、海外PR戦略担当へのキャリアUPに繋がっています。 社内メンバーとは積極的にディスカッションを企画・開催する事で、メンバー全体のレベルのボトムUPにも成功し、X期連続で掲載目標を達成しました。 |
株式会社○○○○○○○○（勤務期間：20XX年X月X日～20XX年X月X日）
●事業概要：総合広告代理店
●設立：20XX年 資本金：XXX億円 売上：XXXX億XX万円（20XX年度）
●上場区分：未上場 ●従業員：XXX名 ●年商：XXX億円
| 期間 | 業務内容 |
|---|---|
| 20XX年X月～ 20XX年X月 |
所属：クリエイティブ部門/クリエイティブディレクター（約X名体制） 対象：キー局をメインとするTV局、全国紙/雑誌媒体、ゲーム・アパレル業界（うちX社ほどを担当） ■業務内容
■実績
マネジメントする立場として、ミスやトラブルがなく、かつターゲットに寄り添い「刺さる」広告物の制作を目指しました。チームメンバーの意識のすり合わせやケアのために定期ミーティングを実施し、チーム発足後初となるゲーム会社のCMプロジェクト（20××年年間視聴数業界No.1）を成功に導きました。 |
■保有資格
- PRプランナー資格認定制度（20XX年XX月）
- 商品プランナー（20XX年XX月）
- プレゼンテーション技能検定（20XX年XX月）
- Photoshopクリエイティブ能力認定試験/エキスパート（20XX年XX月）
- Illustratorクリエイティブ能力認定試験/エキスパート（20XX年XX月）
- TOEICスコア900（20XX年XX月）
■パソコンスキル
- Word （業務報告書・提案書などの各種ビジネス文書作成）
- Excel （予算・スケジュール管理表の作成）
- PowerPoint （プロモーション企画書、商品説明書の作成）
- Mac（資料・画像作成用Photoshop/Illustrator/In Design/Dreamweaver）
- POINT
- それぞれのツールで何ができるかまで書いておくと、応募会社側が入社後にどんな仕事を任せられるかイメージしやすくなります。
■自己PR
今までの知識・経験を活かすだけでなく、常に新鮮なマーケティングや発想力を養うように努めています。また、PR会社勤務のX年で身についた営業のコミュニケーションスキルは、現在クリエイティブディレクターとして業務するうえで、クライアントはもとより他部署社員との円滑な折衝・伝達をする際に大変役立っています。
モットーとしているのは、クライアントのどんな難解な要望も理解し、それを的確かつわかりやすく制作チームに伝え、プロジェクトが円滑に進むようなマネジメントです。そのために普段から他部署のメンバーとも積極的に交流し、現場の意見に真摯に耳を傾けるようにしています。
今後は身に付いた英語力と海外プロモーションの成功体験を生かした海外案件への挑戦や、幅広い業界も担当してプロジェクトを成功させ、クライアントから「XXさんを担当に」と直接指名されるレベルを目指しています。
以上
- POINT
文末は「以上」で結ぶのが基本です。レイアウトを工夫し、ページの末尾に大きな余白ができないように心がけてください。
■特記事項
- 離職期間等、選考上マイナスになりそうな点、懸念に感じられそうな点があれば「■特記事項」の見出しをたてて、事情説明します。
（転職回数が4回以上の方や、在籍期間1 年以内での転職、半年以上の離職期間 等） - 退職理由を記載する場合は、あくまで簡潔に1～2行程度で記載して下さい。
退職理由は長文になるほどネガティブな内容になりがちです。具体的かつ簡潔に記載しましょう。
（例：採用時との労働条件相違のため、家族の介護のため、等） - 退職理由として「キャリアアップのため」「一身上の都合」は、内容が不明確のため避けた方が良い表現です。
- 離職期間等、選考上マイナスになりそうな点、懸念に感じられそうな点があれば「■特記事項」の見出しをたてて、事情説明します。
