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職種別!職務経歴書の書き方、決定版

宅地建物取引士

「宅地建物取引士」職務経歴書のポイント

不動産業への知見の広さや、お客様への対応力をアピールする

不動産契約は複雑な手続きも多く、お客様にわかりやすい説明をすることが求められます。誠実さや丁寧さがアピールできると良いでしょう。

宅地建物取引士の資格登録には実務経験が必須です。実務をこなす中で得た経験や培ったスキルも明確にしましょう。担当案件の詳細や売上実績など数値で書くと説得力が増します。また、業務の中で意識していたことなども合わせて書いておくと、自分の人柄を伝えることができます。

「宅地建物取引士」職務経歴書 見本/サンプル

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職務経歴書

20XX年X月X日現在
山田 太郎

■職務概要

大学卒業後、20XX年に株式会社○○〇に入社。不動産事業部にてX年間不動産売買の仲介営業に携わってきました。個人向けマンション・アパート・戸建の販売や、法人向けオフィスの契約などを担当しました。数多くの案件に携わる中で、不動産への知見をより深めていきたいと思い、20XX年に宅地建物取引士の資格を取得しました。資格取得後、20XX年に在職中の株式会社△△△に転職し、営業も担当しつつ不動産契約の仲介や住宅ローンの資金計画の提案などを行っております。

■職務経歴

株式会社○○○○○不動産(勤務期間:20XX年X月X日~20X年X月X日)

●事業概要:不動産業
●設立:19XX年 資本金:XXX億円 売上:XXXX億XX万円(20XX年度)
●上場区分:東証一部上場 ●従業員:XXX名 ●年商:XXX億円

期間 業務内容
20XX年X月~
20XX年X月

所属:○○支社/不動産事業部・営業部(全社で総支店数○○店、各支店社員数○○人)

対象:一般顧客・法人顧客

■業務内容

  • 店頭での接客
    ─お客様のご希望をヒアリング
    ─店舗にいらっしゃったお客様へ物件のご案内
  • 法人営業
    ─企業向けの物件のご案内
  • 個人営業
    ─マンション・アパート・戸建てなど様々なタイプの物件のご案内
  • 電話対応
    ―主に法人向けの営業
  • 不動産契約
    ─契約履行のサポート
POINT
  • 実際に携わってきた業務を簡潔に列挙してみてください。
  • 業務の内容を項目ごとに分けて書き、その詳細まで書いておくとよいでしょう。

■担当エリア

関東地方(東京都・神奈川県・埼玉県)

POINT
地方・都心部など、エリアによって物件の相場やお客様の層も異なります。担当していたエリアを書いておくと、どのようなお客様を相手にしていたかのイメージがしやすくなります。

■取引先

個人:1か月あたり○○人のお客様の対応
法人:中小企業○○社、大手企業○○社へ営業

POINT
個人・法人それぞれ月何人/何社対応していたかを数字でアピールしましょう。法人に関しては、企業規模も書いておくと良いです。

■営業スタイル

<新規顧客開拓>

  • 電話営業(1か月あたり約〇件)
  • 接客営業(1か月あたり約〇件)
  • 路上でのチラシ配り
  • チラシのポスティング

<既存顧客へのアプローチ>

  • 契約後の相談
  • 新規物件の紹介
POINT
一口に営業と言っても、営業スタイルは様々です。自分がどんな営業を行っていたかを明記し、ひと月もしくは1日あたり何件程度担当していたかも書いておきましょう。また、新規顧客への営業と既存顧客への営業を分けて書いておくと見やすくなります。

■実績

  • 20XX年新規案件〇件受注、売上○○○万円/年
  • 20XX年新規案件〇件受注、売上○○○万円/年
  • 20XX年新規案件〇件受注、売上○○○万円/年(支店売上1位を達成)

入社直後はなかなか目標の成績を達成することができず、日々試行錯誤を繰り返していました。しかし、支店の先輩方や上司からのアドバイスを真摯に取り入れることで売上が増加し、4年後には支店売上1位を達成することができました。

お客様により適切な対応をしたいという想いから、不動産関連の勉強を自主的に行うようになりました。勉強していく中で宅地建物取引士に興味を持つようになり、資格取得のため休日も欠かさず勉強を重ね、20XX年に資格試験に合格することができました。

POINT
実績は数字で表すことで成果がわかりやすくなります。担当した案件数・契約数・売り上げなどを明記しましょう。数字で表せない部分は文章でアピールしてみてください。どんな経験をして、それによりどんなことを身に付けたのかを書いておくと経験・身に付けたスキルが伝わりやすいです。

株式会社△△△△△建設(勤務期間:20XX年X月X日~20X年X月X日)

●事業概要:不動産業・建設業
●設立:19XX年 資本金:XXX億円 売上:XXXX億XX万円(20XX年度)
●上場区分:東証一部上場 ●従業員:XXX名 ●年商:XXX億円

期間 業務内容
20XX年X月~
現在

所属:不動産事業部

対象:一般顧客・法人顧客

■業務内容

  • 新規顧客への営業
    ─住宅展示場の運営・サポート
    ―チラシのポスティング
    ─路上・駅前での物件案内
  • 土地の売買
    ─土地の査定
    ─土地選びのアドバイス
  • 建物の販売
    ─自社で建てた物件の販売
  • 不動産契約
    ─契約に関する重要事項の説明
    ─重要事項説明書面の記名・押印
    ─契約書への記名・押印
  • 住宅ローンの提案
    ─資金計画の提案
    ─住宅ローンに関する説明
POINT
上記同様、業務の内容を項目ごとに分けて書き、その詳細まで書くようにしましょう。箇条書きで書くと見やすくなります。

■取引先

個人:1か月あたり○○人のお客様を対応
法人:1か月あたり中小企業○○社/大手企業○○社を担当

POINT
個人向けの住宅販売以外にも、オフィスや飲食店など企業相手の取引があればその旨も記載しましょう。

■実績

営業実績

  • 20XX年新規〇件、リピート〇件(うち〇件契約)
  • 20XX年新規〇件、リピート〇件(うち〇件契約)
  • 20XX年新規〇件、リピート〇件(うち〇件契約)
  • 20XX年新規〇件、リピート〇件(うち〇件契約)

契約実績

  • 20XX年新規契約〇件担当、売上○○○万円/年
  • 20XX年新規契約〇件担当、売上○○○万円/年
  • 20XX年新規契約〇件担当、売上○○○万円/年
  • 20XX年新規契約〇件担当、売上○○○万円/年

宅地建物取引士の資格を活かし、多数の不動産契約に携わってきました。契約時にお客様とのトラブルが起こらないよう、丁寧でわかりやすい説明を心がけております。契約完了後にお客様から感謝の言葉を頂けることも多く、仕事のやりがいに繋がっています。

不動産営業として業界や物件に対して常に関心を持ち、知識をアップデートし続けることを意識しております。お客様からの質問に的確に回答することで、より満足度の高い契約をして頂けるように努めています。

POINT
営業と契約どちらも担当していた場合は、実績を分けて書いておきましょう。ここでも契約件数や売り上げなどを数字で書いておくことがポイントです。それ以外にも、経験や培ったスキルなどを文章で書いておきましょう。宅地建物取引士としての能力や経験値をアピールしてみてください。

■保有資格

  • 宅地建物取引士(20XX年X月)
  • 管理業務主任者(20XX年X月)
  • マンション管理士(20XX年X月)
  • 不動産鑑定士(20XX年X月)
POINT
宅地建物取引士以外にも、不動産業で活かせる資格はたくさんあります。取得している場合は、合わせて記載しておきましょう。担当できる業務の幅が広いという点でアピールにもなります。

■パソコンスキル

  • Word(各種ビジネス文書作成)
  • Excel(業績管理・各種データ管理・グラフ化・マクロ関数)
  • PowerPoint(会議資料の作成・提案資料の作成)
POINT
各ツールをどの程度使いこなせるかを明記しておくと、自分のスキルレベルが伝わりやすくなります。

■自己PR

知識を常にアップデートし、対応の幅や質を向上させることに努めています。
法改正などで契約に変更点が生じた際にもお客様が混乱することがないよう、常に正しい情報を的確にお伝えできるように意識しております。また、サービス提供の質を向上させるため、現場で得た知識や経験を自分なりにまとめ、次回に活かせるようにしています。

お客様の立場に立ったわかりやすい説明を心がけています。
契約の際に提出する書面は専門用語が多く煩雑なため、不動産に関する知識のないお客様の目線に寄り添ったわかりやすい説明を心がけております。納得して契約をしていただくことで契約後のトラブルを防止することが可能となり、営業効率の向上にも繋がると考えております。実際、契約後にお客様から感謝のお言葉を頂けることもあり、自信に繋がっています。

POINT
幅広い業務の中で特に気を付けていることや培ってきた経験をアピールしましょう。項目ごとに見出しを付けて、それぞれ簡潔にまとめてみてください。

以上

POINT

文末は「以上」で結ぶのが基本です。レイアウトを工夫し、ページの末尾に大きな余白ができないように心がけてください。

■特記事項

  • 離職期間等、選考上マイナスになりそうな点、懸念に感じられそうな点があれば「■特記事項」の見出しをたてて、事情説明します。
    (転職回数が4回以上の方や、在籍期間1 年以内での転職、半年以上の離職期間 等)
  • 退職理由を記載する場合は、あくまで簡潔に1~2行程度で記載して下さい。
    退職理由は長文になるほどネガティブな内容になりがちです。具体的かつ簡潔に記載しましょう。
    (例:採用時との労働条件相違のため、家族の介護のため、等)
  • 退職理由として「キャリアアップのため」「一身上の都合」は、内容が不明確のため避けた方が良い表現です。
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