編集・校正・ライター
「編集・校正・ライター」職務経歴書のポイント
経験媒体と業務範囲を明確に!希望分野やポジションに関連することを強調
書籍、雑誌、Web、広告など携わった媒体の記載が必要です。チーム規模や制作の流れとともに、自分の役割が見えるような書き方を心がけましょう。応募企業が扱う分野や案件と共通するライティング業務や特定分野の資格や経験があれば、強みになります。受注/ヒアリング、ディレクション、企画構成、執筆、校正、コーダーなど、できる範囲を明確に記載しましょう。実績や成果は、数値で表記できると説得力が増します。また、希望する得意分野やポジション(ディレクション、チームマネジメント)は、関連することを強調して訴求力を高めましょう。コミュニケーション能力を示す要素も盛り込めると効果的です。誤字脱字はもちろん、経歴書で日本語や文章表現の力も見られるため、入念に仕上げておきましょう。
「編集・校正・ライター」職務経歴書 見本/サンプル
職務経歴書
20XX年X月X日現在
山田 太郎
■職務概要
印刷会社での校正担当を経て、〇〇株式会社に転職し、Web記事執筆にX年携わりました。現在は、社内外のライターのディレクションを担当しています。デザインやビジュアル担当ディレクターと協働し、高品質なコンテンツの創出とサイトの価値向上に努めています。
■職務経歴
<会社概要>
株式会社○○○○○○○○(在籍期間:20XX年X月X日~現在)
●事業概要:印刷事業
●設立:20XX年 資本金:XXX億円 ●従業員:XXX名
●上場区分:未上場 ●売上:XXX億XX万円(20XX年度) ●年商:XXX億円
期間 | 業務内容 |
---|---|
20XX年X月~ 20XX年X月 |
【所属】編集部門 【担当】校正・校閲 |
20XX年X月~ 20XX年X月 |
【主な執筆分野】 アパレル・コスメ・グルメ・料理・ウェディング関連 【業務内容】
紙媒体の印刷物の編集に携わりました。編集に関する社内研修や勉強会が充実していたので、X年間で校正・校閲のスキルを磨くことができました。 |
- POINT
- 項目の途中で改ページすることがないようにレイアウトを調整してください。
20XX年X月~ 20XX年X月 |
【所属】メディア・コンテンツ制作部門 【担当】Web記事コンテンツ作成 【主な執筆分野】ビジネス・経済情報・キャリア・マーケティング・教育関連・アパレル・コスメ・グルメ・料理・ライフスタイル(女性) 編集・校正・ライター課より2名体制
記事の質を保ちつつ納期を厳守するため、セルフマネジメントとスケジュール管理を徹底しました。 |
20XX年X月~ 現在 |
【所属】メディア・コンテンツ制作部門 【担当】Web記事コンテンツディレクション(平均X名体制/案件) 【主な分野】
【チーム実績】
【業務内容】 1名で担当
常時X件ほどのWeb制作が並行するため、各プロジェクトの進捗をリアルタイムで把握しています。素早いPDCAでプロセスの最適化を図っています。SEO対策とともに読み応えのある記事が増えるよう、市場ニーズの情報収集にも力を注いでいます。 |
■保有資格
- 校正技能検定(20xx年)
- Webマーケティング講座 全○回受講(20xx年x月~x月)
■パソコンスキル
- Excel (集計・データ管理・関数)
- Word (社内外文書)
- PowerPoint (提案資料・マニュアル作成)
- Photoshop/Illustrator (資料用・画像作成)
- Chatwork /Slack (コミュニケーション)
- Wordpress/Webサイト (入稿・管理)
■自己PR
デザインやビジュアル担当のディレクターたちと連携し、クライアントの目的を達成できるよう、努力しています。意識しているのは、サイトやページ公開までの効率化と、質を保つためにチームが共通認識を持てるようにすることです。メンバーとの意思疎通の仕方については日々、学びと工夫を重ねています。
手掛けたWebサイトのほとんどが効果目標値を達成しています。サービスサイトや商品の認知度アップにも貢献しており、既存クライアントのリピートや紹介による受注が増えました。クライアントにヒアリングする機会も多いので、Webマーケティングの動向やトレンドにアンテナを張りながら、知識の増強に努めています。
以上
- POINT
文末は「以上」で結ぶのが基本です。レイアウトを工夫し、ページの末尾に大きな余白ができないように心がけてください。
■特記事項
- 離職期間等、選考上マイナスになりそうな点、懸念に感じられそうな点があれば「■特記事項」の見出しをたてて、事情説明します。
(転職回数が4回以上の方や、在籍期間1 年以内での転職、半年以上の離職期間 等) - 退職理由を記載する場合は、あくまで簡潔に1~2行程度で記載して下さい。
退職理由は長文になるほどネガティブな内容になりがちです。具体的かつ簡潔に記載しましょう。
(例:採用時との労働条件相違のため、家族の介護のため、等) - 退職理由として「キャリアアップのため」「一身上の都合」は、内容が不明確のため避けた方が良い表現です。
- 離職期間等、選考上マイナスになりそうな点、懸念に感じられそうな点があれば「■特記事項」の見出しをたてて、事情説明します。