映像・音響・イベントディレクター・プロデューサー
「映像・音響・イベントディレクター・プロデューサー」職務経歴書のポイント
映像や音響に関する技術力、イベントの企画力など幅広いスキルをアピールする
映像・音響・イベントディレクター・プロデューサーは、人々を楽しませる企画力、スタッフをまとめる統率力、綿密なスケジュール管理を行う計画性などの様々なスキルが求められる職業です。音響や映像編集などのスキルはもちろん、リーダーシップやホスピタリティなどの精神面もアピールできると良いでしょう。
担当した制作物やイベントの件数・規模感などを数値で表すと、実績がより可視化しやすくなります。守秘義務を守りつつ、具体的なエピソードを交えながら自身の経験を書いておくのもおすすめです。
「映像・音響・イベントディレクター・プロデューサー」職務経歴書 見本/サンプル
職務経歴書
20XX年X月X日現在
山田 太郎
■職務概要
映像編集や番組制作への興味関心から、20XX年に新卒で株式会社○○○に入社をいたしました。入社後はアシスタントディレクターとしてディレクター・プロデューサーの仕事を手伝いながら、番組制作の基礎を学びました。20XX年にディレクターに昇進し、番組制作だけでなくスタッフのマネジメントなども担ってきたことで経験の幅が広がりました。その後、音響や映像編集などの技術を別の領域でも活かしたいと考え、20XX年に株式会社△△△に転職をいたしました。現在はイベントプロデューサーとして企画から運営までを管理し、経験を積んでおります。
■職務経歴
株式会社○○○○○(勤務期間:20XX年X月X日~20XX年X月X日)
●事業概要:映像編集・番組企画
●設立:19XX年 資本金:XXX億円 売上:XXXX億XX万円(20XX年度)
●上場区分:東証一部上場 ●従業員:XXX名 ●年商:XXX億円
期間 | 業務内容 |
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20XX年X月~ 20XX年X月 |
所属:番組制作部 対象:番組制作のアシスタントディレクター ■業務内容
■実績
<具体的な成果>
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20XX年X月~ 20XX年X月 |
所属:番組制作部 対象:番組制作のディレクター ■業務内容
■実績
<具体的な成果>
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株式会社△△△△△(勤務期間:20XX年X月X日~20XX年X月X日)
●事業概要:イベント企画・運営
●設立:20XX年 資本金:XXXX万円 売上:XX億XX万円(20XX年度)
●上場区分:東証一部上場 ●従業員:XXX名 ●年商:XXX億円
期間 | 業務内容 |
---|---|
20XX年X月~ 現在 |
所属:イベント制作部門 対象:イベントプロデューサー ■業務内容
■実績
<具体的な成果>
|
■保有資格
- 舞台機構調整技能士(20XX年XX月)
- サウンドレコーディング技術認定試験(20XX年XX月)
- アドビ認定プロフェッショナル(20XX年XX月)
- 映像音響処理技術者認定試験(20XX年XX月)
- POINT
- 映像編集、音響に関わる資格を保持している場合は、取得年月とともに記載しておきましょう。
■パソコンスキル
- Word(各種ビジネス文書作成)
- Excel(業績管理)
- PowerPoint(提案資料の作成)
- Adobe Photoshop/Adobe Illustrator(写真の加工・画像編集・バナー作成)
- Adobe PremierePro(動画編集)
- POINT
- 各ツールをどの程度使いこなせるかを明記し、スキルレベルをアピールしましょう。
■自己PR
・お客様を楽しませる企画力・発想力
番組制作やイベント企画では、視聴者や参加者にいかに楽しい時間を提供できるかが課題となります。これまでになかったクリエイティブを生み出せるよう、常に世の中の流行にアンテナを張り、感性を養うことを意識して過ごしています。最大5,000人規模のイベントを担当した際も、日ごろの情報収集をヒントに生み出したアイデアにより多くのお客様からのご指示に繋がったと思っております。
・音響や映像編集の技術力
アシスタントディレクター時代から音響や映像編集に携わってきた経験があり、技術力には自信があります。汎用的な撮影機材は一通り使いこなすことが可能です。また、現状に慢心することなく、新しい機材や技術を積極的にキャッチアップし学んでいく姿勢を大切にしております。その幅広い知識や技術力がクライアントに評価され、継続した案件受注を獲得することができたケースもありました。
・スタッフとの円滑なコミュニケーション
イベントを成功させるためにはスタッフ間での連携が必要不可欠だと考えているため、コミュニケーション・チームワークを重要視して業務に取り組むようにしています。自分がディレクションを行う際には報連相を徹底し、トラブルが起きても焦ることなくスムーズに対応できるような体制を整えることを意識しています。その結果、担当案件において予定期日に間に合わなかったことは一度もなく、クライアントからの信頼へと繋がっています。
- POINT
- 技術力だけでなく、意識していることや大切にしているマインドも書いておきましょう。どんな考え方を持っているか、またどんな価値観を持っているか、読み手が想像しやすくなります。
以上
- POINT
文末は「以上」で結ぶのが基本です。レイアウトを工夫し、ページの末尾に大きな余白ができないように心がけてください。
■特記事項
- 離職期間等、選考上マイナスになりそうな点、懸念に感じられそうな点があれば「■特記事項」の見出しをたてて、事情説明します。
(転職回数が4回以上の方や、在籍期間1 年以内での転職、半年以上の離職期間 等) - 退職理由を記載する場合は、あくまで簡潔に1~2行程度で記載して下さい。
退職理由は長文になるほどネガティブな内容になりがちです。具体的かつ簡潔に記載しましょう。
(例:採用時との労働条件相違のため、家族の介護のため、等) - 退職理由として「キャリアアップのため」「一身上の都合」は、内容が不明確のため避けた方が良い表現です。
- 離職期間等、選考上マイナスになりそうな点、懸念に感じられそうな点があれば「■特記事項」の見出しをたてて、事情説明します。