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の中のの中のの中のすべての希望条件を満たす会社は少ない-選択を迫られたときの判断基準は必要

転職体験レポート

掲載日2005/07/18

すべての希望条件を満たす会社は少ない-選択を迫られたときの判断基準は必要 | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<上海>さん 34歳 東京都 ●食品/海外営業→化学/海外営業
●活動期間:2005年4月~2005年6月 ●応募7社→面接5社→内定4社

すべての希望条件を満たす会社は少ない
選択を迫られたときの判断基準は必要

前職では、海外営業として中国関連の業務を担当していましたが、部門が縮小されることに。対中事業に力を入れている会社で貢献したいと思ったのが転職のきっかけです。

転職活動を始めてすぐ、ある会社に内定。入社直前までいったのですが、本当にその業界・職種でずっとやっていきたいかを考えたとき、どうしても今後のビジョンが描けず、辞退したということがありました。そこで、キャリアコンサルタントと相談しながら、もう一度、自分のキャリア、適性、これからどんな仕事をしたいかを徹底的に分析しなおしました。

今回、痛感したのは、転職にあたって何を最優先とするかを決めることの重要性です。私は地元である関西での転職をめざす予定でしたが、求人案件は圧倒的に関東のほうが多い。勤務地域と仕事内容とを天秤にかけた結果、仕事内容を優先することにしました。すべての希望条件を満たすことはなかなか難しいもの。だからこそ、選択を迫られたときの判断基準を用意しておくことは重要だと思います。

また私はできるだけたくさんのキャリアコンサルタントと会うことを心がけました。人材紹介会社ごとに強みを持つ業界が違いますから、たくさんのキャリアコンサルタントと面談することは、自分の可能性を探る作業にもなりました。

ほかに力を入れたのは、徹底的に職務経歴書に磨きをかけること。転職に関する本を読んで参考にしたり、キャリアコンサルタントに添削してもらったりするのもお勧めです。

転職はあくまでも自分本位で動いてこそ意味があると思います。決して妥協することなく、全力でがんばるしかありません。