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の中のの中のの中の次々と面接を断られる失意に負けず-希望業種と職種を広げたらチャンスが訪れた

転職体験レポート

掲載日2006/08/28

次々と面接を断られる失意に負けず-希望業種と職種を広げたらチャンスが訪れた | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<kool>さん 36歳 兵庫県 ●建設/土木施工管理→不動産/設計・積算・現場管理
●活動期間:2006年4月~2006年5月 ●応募20社→面接3社→内定2社

次々と面接を断られる失意に負けず
希望業種と職種を広げたらチャンスが訪れた

ゼネコンで働いて十数年。仕事にやりがいはあるものの、転勤や単身赴任が多く、残業や休日出勤もしょっちゅう。家族との時間を持てないことがいつも心にひっかかっていました。そうしているうちに業界の景気はどん底になり、ついに私が所属していた部門でも早期退職者募集が始まりました。

ちょうど、仕事の区切りがついたところでタイミングが良く、地方から出身地の関西に戻れば、何かしら仕事があるだろうと考え、早期退職を決めました。

前職では現場勤務と設計業務を行っていたのですが、転職後は設計業務を希望。しかし、建設キャリアコンサルタントに応募しても、ことごとく断られてしまいました。30代後半では、技術士の資格がないと面接すら受けられないのか、結局ゼネコン出身者は現場管理をするしかないのか、と絶望的な気持ちになりました。

そうはいっても、応募を続けなければ何も変わりません。【人材バンクネット】では、希望業種や職種の幅を広げ、登録を更新しました。半ばヤケでしたが、後から考えるとこれがよかったような気がします。

登録更新後、スカウトメールをくれたのが、今回転職先を紹介してくれた人材紹介会社。私の気持ちが落ち込んでいたせいか、面談ではキャリアコンサルタントにいい印象を持てず、ほとんど期待もしていませんでした。しかし、キャリアコンサルタントは思いのほか熱心に企業を紹介してくれたのです。おかげで、希望通りの内定をつかむことができ、本当に感謝しています。

転職先がなかなか決まらないと、不安や焦りが出てくるものですが、私は「楽観的に、しかし計画的に」という気持ちで転職活動を行いました。長引くほど、気持ちの切り変えが必要だと思います。