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の中のの中のの中の派遣社員から正社員にチャレンジするために実行した人材紹介会社の戦略的利用法

転職体験レポート

掲載日2007/01/22

派遣社員から正社員にチャレンジするために実行した人材紹介会社の戦略的利用法 | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<Kuma>さん 31歳 東京都 ●自動車/部品設計→自動車/部品設計
●活動期間:2006年2月~2006年9月 ●応募10社→面接5社→内定1社

派遣社員から正社員にチャレンジするために実行
人材紹介会社の戦略的利用法

派遣会社の登録エンジニアとして、数々の企業で仕事をしてきました。しかし、どんなに成果を上げても給与には反映されないし、情報をすべて開示してもらえない場合もありました。そんな派遣社員という立場に限界を感じて、正社員への道を目指しました。

人材紹介会社は戦略的に利用しました。まず登録ですが、大手1社、転職したい業界に強い人材紹介会社1社、面倒見の良い人材紹介会社1社の3社を中心に行いました。

次に面談。時間の都合もあるので、最初は電話面談にしてもらいました。そのときの印象や紹介してもらえる案件の内容によって、対面形式の面談をするかしないかを決めました。

ただし、キャリアコンサルタントの印象が悪いからといってそこで案件の紹介まで断ってはいけません。掘り出し物の会社が見つかるかもしれませんからね。電話面談の際は、自分から日時の指定をして、キャリアコンサルタントから電話をかけてもらうようにしたほうがラクです。

応募の際は、人材紹介会社から送られてくる募集要項だけではなく、その企業のホームページに掲載されている採用情報とじっくり見比べます。差がある場合は、キャリアコンサルタントに質問するなどして、理由を調べるようにしました。さらに、競合会社のホームページで採用情報も調べておけば、仕事内容や待遇面の比較ができ、参考になります。それから、複数の人材紹介会社から同じ企業を紹介される場合がありますが、条件面で差があることもありますので、その理由をつきとめておくべきでしょう。

派遣社員は、どうしても仕事の経歴が単年のものが多くなってしまいます。私の場合は最も経験年数の多い仕事がニッチな分野であったため、アピールしづらかったのがつらかったですね。でも、以前の派遣先で挙げた成果を評価してくれる会社が現れ、無事に内定をいただきました。年収も70万円アップしましたし、今度は正社員としてじっくりキャリアを積めそうです。