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の中のの中のの中の年齢相応の仕事ができれば中高年でも恐るに足らず-自分のアドバンテージに気づき、転職人生にピリオド

転職体験レポート

掲載日2005/11/07

年齢相応の仕事ができれば中高年でも恐るに足らず-自分のアドバンテージに気づき、転職人生にピリオド | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<DI>さん 48歳 埼玉県 ●電機/経理→非鉄金属/経理
●活動期間:2004年1月~2005年8月 ●応募20社→面接6社→内定4社

年齢相応の仕事ができれば中高年でも恐るに足らず
自分のアドバンテージに気づき、転職人生にピリオド

最初に勤めたA社は、グループ会社との合併とともにリストラが始まったため、見切りをつけて退社。次に入社したB社では、ほとんどすべての経理業務を引き受けて成果を上げたものの、能力不足の上司より下の待遇が改善されず退職。年収アップが達成できたと思って入社したC社は、約束のポストにつけない上、1ヶ月半もたってから差し出された雇用契約書に「契約社員」の文字。正社員じゃないなら長居は無用と、【人材バンクネット】でキャリアシートの公開を始めました。

転職人生の中で実感したのは、仕事のできない人間が会社の経理を担当し、滅茶苦茶にしてしまっているケースが多々見られるということ。上場企業の経理マンとして、厳しい内部査定で鍛えられてきた私は、「きちんと仕事ができる」ことがウリだと思ってきました。でも、そんなアピールでは正当な評価は得られません。だから、実力を示すために「滅茶苦茶になった経理を整理・修復して、株式公開・上場可能な状態にします」と職務経歴書に書きました。これが本当の私のアドバンテージだと気づいたからです。転職先はすぐに決まりました。

中高年の転職は厳しいと言われていますが、そんなことはないと思います。年齢相応の経験を積み、きちんと仕事ができていれば、恐るるに足らずです。考えてみれば、世間の会社の中で、本当に仕事をきちんとこなせる人材を十分に抱えている企業はほとんどないはず。だから多くの経営者は仕事ができる人を欲しがっているんです。企業の求人と自分の求職のタイミングが合致するのを待ちさえすれば、「ご縁」はやってくる。逆に、年齢相応の仕事をする力がない人には、転職は勧めませんね。