市場開発からマーケティングへ――ギャップを感じて悩んだ転職活動 | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●＜nicolla＞さん　36歳　埼玉県　●その他サービス／市場調査、分析→その他サービス／市場調査、分析
●活動期間：2011年10月～2011年12月　●応募8社→面接4社→内定3社

市場開発からマーケティングへ
ギャップを感じて悩んだ転職活動

以前は、市場調査事業をメインとした会社に勤めていました。クライアントから来た依頼を調査し、その結果を報告する仕事です。非常にやりがいのある仕事です。ただ、最近は物足りなさも感じていました。ファクトベースの情報も、確かに“価値ある情報”です。しかし、第三者の立場から、本当に必要な調査を選択し、より深く調査結果の意味を解釈した上で、その結果をクライアントと共有し課題解決に結び付けていくことが、真に我々に求められていることではないかと考えたのです。
私は、市場調査だけでなくマーケティングにまで携われる会社を探し始めました。

今回お世話になったインターブリッジさんは、私の希望する求人をそのまま出すのではなく、私のキャリアや志向性に合わせて、求人を提案してくれました。キャリアコンサルタントとの面談が終わるころには、今後のキャリアプランまで具体的にイメージできるようになっていたのには驚きました。

転職活動に対して、きつかった、辛かったという思いはほとんどありませんでした。ただし、求人企業が求める人物像と、自分とのギャップに関しては非常に考えさせられました。

・求人企業が本当に求めているのは何なのか――
・それに対して自分のスキルやキャリアがどこまで通用するのか――
・ギャップがあるとしたら、その企業に対して、私がアピールできるところはどこなのか――

いつもこの悩みと戦っていました。一人で考えてもらちがあかなかったので、客観的意見を求めてキャリアコンサルタントに相談をしてみると、「これはアピールして良いところ」「今はアピールにならないが、今までの経験を活かして、今後身につけていきたいこと」を一つずつ、はっきりとさせてくださいました。これには非常に助かりましたね。

その後の面接では、面接にありがちな『自分を審査してもらう』というスタンスではなく、企業はどんな人材を求めているか、私はどのように活躍していきたいかという、お互いの希望のすり合わせを本音レベルでできました。
そして、その企業こそ、次に私が挑戦する新たなフィールドとなりました！転職活動中の熱い思いを忘れずに、精進していきたいと思います。