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の中のの中のの中のまさに運命!本当なら不採用のはずだった――?!

転職体験レポート

掲載日2012/04/02

まさに運命!本当なら不採用のはずだった――?! | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<おじさんSE>さん 38歳 千葉県
●その他サービス/社内システム開発・運用→医療・福祉関連/社内システム開発・運用
●活動期間:2011年12月~2012年2月 ●応募8社→面接2社→内定1社

まさに運命!
本当なら不採用のはずだった――?!

「こんな企業で働いていけるかっ!」
海外で開発者として従事していた私は、ついに堪忍袋の緒が切れました。

私が勤めていた会社は、経営方針がコロコロ変わる会社でした。その都度、担当していたプロジェクトにも見直しがかかります。そんな厳しい状況下でも、メンバー達は必死に頑張り、なんとか開発完了まで目処をつけたのですが、今度は「運用コストがかかる」と、突然プロジェクト中止の命が下りました。開発者の気持ちを踏みにじった行為……。我慢の限界でした。
海外赴任中でしたので、転職にかけられる時間はわずかしかありません。しかし、「短い時間の中でも勝負を決めてやる!」と決意を固め、一時帰国し転職活動を始めました。

実は私、今回で4回目の転職です。今まで書類選考で落ちたことはほとんどなかったのですが、さすがに転職回数や年齢、経済状況などの悪条件が重なり、かなりふるいにかけられてしまいました。本命の企業も一次敗退。ここまで厳しいとは、予想もしていませんでした。

そんなとき、落ち込む暇もなく一通のスカウトメールが届きました。希望にかなり近い求人の紹介メールでしたので、急いでキャリアコンサルタントに連絡をとりました。そして書類・一次面接と無事通過したのですが、次は想定外だった“適性検査”でした。いきなりだったので、これがもうボロボロ状態。しかし、奇跡がおきたのです! 私が海外赴任中で帰国していられる時間が少ないことを、キャリアコンサルタントと企業の社長が考慮してくださり、適性検査の結果が出る前に、とりあえず最終面接を受けられるようになったのです。そして最終面接が終わり、その日の夜に、内定の連絡がありました。もしも、先に適性検査の結果が出ていたら、間違いなく落ちていたと思います。まさに、運命ですよね。

この短い期間の中で転職が決められて、本当にほっとしています。私の場合、時間の制限はどうしようもなかったので、短期決戦を決めてからは、日々、転職情報の収集や、求人企業の業界研究・企業研究に費やしてきました。陰の努力が報われて、心から嬉しく思っています。

日本も含め世界同時不況の昨今、キャリアに自信があっても、応募できない・書類選考すら通過しないと悩む方も多いと思います。しかし、妥協して転職するのではなく、自分がやりたい仕事、収入、ワーク・ライフ・バランスの何を軸にするかだけはぶれないようにしっかり自分を持ち、出来る限りの努力をして内定を手に掴んでください。