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の中のの中のの中の派遣の経験はキャリアとして認められるのか?目を覚ましてくれたのは元派遣先の上司でした

転職体験レポート

掲載日2011/12/05

派遣の経験はキャリアとして認められるのか?目を覚ましてくれたのは元派遣先の上司でした | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<ダイン88>さん 43歳 大阪府 ●教育/その他教育関連職→医療・福祉関連/秘書
●活動期間:2010年7月~2011年4月 ●応募10社→面接1社→内定1社

派遣の経験はキャリアとして認められるのか?
目を覚ましてくれたのは元派遣先の上司でした

契約満了のため、6年間勤めた企業から離れることになりました。これを機に派遣から正社員への転職を試みることにしました。

実は、43歳で元派遣社員となると、選べる求人にはかなりの制限があるんです。
『未経験として求人に応募すると、ライバルは第二新卒の若い子ばかり……。』
『キャリア採用に応募すると、派遣での経験より、正社員での経験のある人達が選ばれる……。』
こんな状況で、面接まで辿りつけないことがほとんどでした。
現場では経験者を求めているということを知っていましたが、上層部はたとえ経験不足でも、給与の低い若い世代の子を求めているのでしょう。年齢だけで落とされたな、と感じることもしばしばありました。

こんな八方ふさがりの時、背中を押してくれたのは、実は元派遣先の上司であるAさんでした。Aさんは、希望業種でなくても、自ら経験してきたことを活かせる職場は思いのほか、たくさんあるんだということや、元派遣社員の私でも、正社員として求められる人材の一人になりえるということを、丁寧に説いてくださいました。そして、今までの仕事ぶりを評価するお言葉を、たくさんかけていただきました。

この時、ようやく私は気がつきました。今まで書類審査にすら通過できなかったのは、自分に原因があったんだと。私自身が己の経験を信じず、自信を持って転職活動に取り組めていなかったのです。
元上司の励ましで目が覚めた私は、キャリアコンサルタントにも積極的に、私に対する客観的意見を求め、アドバイスを乞い、ポジティブに転職活動に取り組み始めました。

私が転職活動を成し遂げたのは、元上司とキャリアコンサルタントのおかげにほかありません。派遣でのキャリアを糧に、正社員としても精一杯頑張っていきます!