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の中のの中のの中の退職勧奨を遂行する立場の悩み――前向きに働けない職場に対し、未練はゼロ!

転職体験レポート

掲載日2011/01/10

退職勧奨を遂行する立場の悩み――前向きに働けない職場に対し、未練はゼロ! | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<riddim>さん 32歳 兵庫県 ●機械関連/人事・労務→機械関連/人事・労務
●活動期間:2010年10月~2010年10月 ●応募20社→面接5社→内定1社

退職勧奨を遂行する立場の悩み
前向きに働けない職場に対し、未練はゼロ!

今まで意欲的に業務開拓を行い、忙しいながらも、充実感の中で働いてきました。そんな私が転職をすることになった原因は、『退職勧奨』でした。

とはいえ、私が退職勧奨を受けたわけではありません。実は私は人事部で、退職勧奨を社員に伝える立場だったのです。今回の退職勧奨は上層部からの命令でした。突然の退職勧奨……、社員には理解してもらえないことが容易に想像できました。また、私自身もこの決断に納得がいかなかったため、上司には他の手段を提案しました。ところが、提案は却下。敢行せざるを得ない状況になってしまいました。

敢行したあとはひどい有様でした。重たい空気が漂うオフィス。私自身も、社員からの信頼を失ってしまいました。今まで、アグレッシブに企画をたて、それを実現してこれたのは、私一人の力ではなく、協力してくれる仲間のおかげでした。この会社ではもう前向きに働いていくことはできない。そう悟った私に、もう会社への未練はありませんでした。

転職活動は、よく縁やタイミングと言いますが、確かにその通りかもしれません。私は【人材バンクネット】に登録しましたが、スカウト狙いの「待ち」の姿勢でした。ところが登録後、1カ月もたたないうちに転職先が決まったのです。あまりに速かったため、大変だったことも、苦労したことや工夫したことも、特になかったように思います。タイミングがよかったのでしょう。ラッキーでした。

活動期間が短かっただけに、同僚や仕事の仲間の理解を得るのは大変でした。上司からは辞めることに対して圧力をかけられましたが、横繋がりの仕事仲間は最終的には温かくサポートしてくれたので、無事、このまま、転職することができそうです。

新たな職場で、またやりがいを感じる日々を、一から作っていくつもりです!