書類選考を通過できず作戦変更－キャリアコンサルタント選びの極意を発見 | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●＜なべけん＞さん　43歳　東京都　●不動産／営業→不動産／営業
●活動期間：2007年8月～2007年10月　●応募50社→面接10社→内定3社

書類選考を通過できず作戦変更
キャリアコンサルタント選びの極意を発見

前の会社から退職勧奨を受けました。そのまま在籍し続けることもできたのですが、他社で勝負できる自信があったので転職の道を選びました。

転職は今回で４度目。過去の転職はわりとスムーズに決まったという印象だったので、今回もあまり深刻には考えてなかったのですが、いざ動いてみると予想外の展開にとまどうことになりました。応募さえすれば面接には進めるだろうとタカをくくっていたのですが、ことごとく書類選考で落ちてしまうのです。退職の期日が迫ってくる中、焦りを感じずにはいられませんでした。

そこで転職活動への取り組み方を変えることにしました。まず、まったく手にしたことがなかった転職に関するノウハウ本や意識改革の本を読みました。それまでは「なんとかなる」と考えて履歴書や面接の対策を全くしていなかったのです。これは転職にも役立ったことはもちろんですが、部下のマネジメントなど実際の仕事の場にも応用できる知識が得られ、非常に勉強になりました。

さらに、20通ほど届いたスカウトメールすべてに返事を書き、何人ものキャリアコンサルタントと面談しました。絶対に退職までに転職を決めたかったので「来るもの拒まず」方式でした。そのようにして何人かのキャリアコンサルタントとつながりをつけておき、応募企業を決める際にはこれまでの紹介・入社実績の有無や志望企業の方との関係をよく聞きました。志望企業とつながりの深いキャリアコンサルタントに依頼すれば一番効率的だと思ったからです。

また、キャリアコンサルタントの中には、応募の履歴書に推薦のコメントを添えてくれる方もあり、できるだけそうした心遣いをしてくれるキャリアコンサルタントに依頼するのが得策です。