掲載日2013/04/01
「運と縁」を信じて待ち続けること1年ようやくピッタリの企業にめぐり合えました
- ●<れに>さん 33歳 奈良県 ●外資系ITソフトウエア/アカウンタント→国内製薬メーカー/財務経理
●活動期間:2012年11月~2012年12月 ●応募4社→面接3社→内定2社
「運と縁」を信じて待ち続けること1年
ようやくピッタリの企業にめぐり合えました
前職では月に50時間もの残業がありました。意味のある残業なら納得できるのですが、コミュニケーション不足によるムダな残業ばかり。組織としてうまく機能していなかったんでしょうね。スキルアップにつながらない補助的な作業が業務のほとんどを占めていたことも、今回の転職を決断した要因でした。
転職はタイミングが大事ですよね。実は、私は「運と縁」が訪れるのを信じて、自分の希望にマッチする求人が現れるまで、1年ほど待ち続けていたんです。
つらい状況から逃げるための転職では、成功しないと思ったからです。だから、残業が多くてたいへんでも、先に会社を辞めてしまうことはせず、目標を明確にして日々を過ごしました。挑戦することをあきらめなければ、必ず道は拓ける、と信じて。
「運と縁」は【人材バンクネット】が運んでくれました。スカウトメールに書かれた求人内容に興味があるかどうかを常にチェック。具体的な求人情報を持っている人材紹介会社だけに登録。その中でも、自分の希望に近い求人情報を多く扱っている人材紹介会社を選択したことが成功につながりました。
以前の転職活動のときは未婚だったのに、女性ということで、結婚や出産時期を気にする企業がありました。今回は既婚だったにもかかわらず、「産休をゆっくり取っても構いませんよ」と内定を出してくれた会社が2社もあったのには驚きました。だから、特に女性のみなさんには、あきらめないでほしいと思います。