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の中のの中のの中のSEの即戦力キャリアを活かしてステップアップ

転職体験レポート

掲載日2002/03/18

SEの即戦力キャリアを活かしてステップアップ | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

J.T さん (28歳)のプロフィール
ソフトウェア会社/SE 大手出版関連→システム開発会社/システムディレクター
大学卒業後、ソフトウェア会社に入社。その後、5年半に渡って、交換ソフトウェ ア等のネットワーク関連システムおよびWeb系アプリケーション開発に携わる。昨年8月に【人材バンクネット】にエントリー。株式会社キャリアプランネッ トワークのサポートで、同年11月に大手出版関連システム開発会社のシステムディレクターとして転職。

キャリアと転職理由

2000年4月、第一種情報処理技術者の資格を取得する頃には、サブリーダーとして携帯電話向けクレジットカードサービスやインテリジェントネットワークシステム用テストツールなどのソフトウェア開発を任されるようになっていたというJさん。

「はじめは派遣、5年目からは請負というポジションだったため、クライアントである大手コンピュータ会社などに、ほとんど常駐する業務形態でした。ま た、立場的にも決定権が与えられていなかったため、仕様に口を挟むこともできず、エンジニアとしての将来に疑問を感じずにはいられませんでした」

ひとりっ子であるため、一時は実家に戻ることも考えたというJさん。だが、両親はまだまだ健在だ。それならばエンジニアとしての将来を優先したい。長年培ったスキルを最大限に活かした転職を通じて、さらなる成長をとJさんは考えたのである。

人材紹介会社へのエントリー

ところが新卒の頃ですらまともな就職活動を経験していないというJさんは、誰に相談することもできず、 また、その方法すら思い付かなかったという。そんな時、情報系サイトのバナーから【人材バンクネット】の存在を知ることになる。Jさんはさっそく、転職市 場の動向を探るため、匿名でメールを発信した。

「初日で約30社の人材紹介会社からスカウトメールをもらいました。株式会社キャリアプランネットワークの竹田さんを、転職のパートナーに選んだのは、募 集情報がマッチしていたことと、親身になって相談に乗ってくれそうな印象を感じ取ったからに他なりません」

企業面接

最初、“キャリアコンサルタントからのスカウトメール”というフレーズから、堅いイメージを持っていたJさんだが、「会ってみるととてもフランクで話しやすかった」という。そして、Jさんの希望に基づく企業4社と面接する機会を竹田さんは用意する。

「実務経験が不足していることはわかっていたのですが、コンテンツ系のソフトウェア開発に取り組んでいる会社を希望しました。すると竹田さんは、『経験は不足しているけど、なんとか頑張ってみよう』 と、すぐに面接のお膳立てをしてくれたのです。案の定、結果はNGでしたが、私の気持ちになって紹介先を探してくれた竹田さんには、今でも感謝しています」

その後、竹田さんにアドバイスを受け、転職市場における自分の価値を再確認し、軌道修正を図ったJさん。さらに4社の企業面接を受け、2社から内定をも らうことになる。そのうちの1社が、現在、Jさんがシステムディレクターを勤める大手出版関連システム開発会社である。

「キャリアパス」としての選択

以前は“人材紹介会社”という言葉くらいしか「聞いたことがなかった」というJさん。実際に竹田さんのサポートを受け、転職に成功した今、働きながら転職活動を続けていくには竹田さんのような転職コンサルタントの存在が不可欠だという。

「出版関連の業務知識がないので、正直、不安もありました。でも、システム設計という上流工程を任されるようになりましたし、担当する媒体がウェブと連携しているため、将来的にはネットワークのスキルを生かす場面や業務がコンテンツ系に発展する可能性もあります。ですから、今後については期待のほうがはるかに大きいです」

転職をサポートしたコンサルタントより

株式会社キャリアプランネットワーク 本社
竹田勇孝氏

ヘッドハンターとしてスタート。エグゼクティブ層から若手層、さらにはIT業界未経験者の転職までを幅広くバックアップしている。“出会いを大切にし、一生頼られるジョブエージェンシー”をコンセプト に、登録者のスキル・経験・仕事観から最適な転職アドバイスを実践している。

培ってきた即戦力スキルを、今後はベストな環境で伸ばしてほしい―。 Jさんの希望を最大限に尊重し、ステップアップ転職へのサポートに努めました

「逃げの転職はイヤだった」とJさんが言うように、私も面談した当初からあらゆる可能性を追求してもらいたいと考えていました。ですから、多少実務経験が乏しくとも、納得のいく活動を展開してもらおうと、まずはJさんが希望するコンテンツ系のソフトウェア企業を紹介させていただきました。 こうしたアドバイスができたのも、Jさんが申し分のない経歴の持ち主だったからです。実際、紹介したすべての企業で、書類選考はスムーズにパスしました。結果的にはNGでしたが、敗因はハッキリしています。それは、Jさんも私も納得づくのことでしたから、切り換えは早かったです。むしろ、この結果により、Jさん自身、自分のポジションを客観的に確認することができました。おかげで、軌道修正も問題なく、さらに明確な意志を持って、次に行動を移すことができました。 これまで培ったスキル。転職を通じて解決したかった課題。果たすべき自己実現。エンジニアですから、プロジェクトや技術分野、開発環境、風土なども重視しなければならないでしょう。Jさんはこうした要点が明確でした。しかも、スキルの面で言えば即戦力ですから言うことありません。私としてもJさんの経験を活かし、希望を尊重できるよう、ご紹介には最大限努めました。 これ以降、ご紹介した企業は5社。うち1社は、ステップアップにつながらないと判断し、Jさん自ら面接を辞退しました。その後、4社の企業面接に臨み、2社から内定をいただいたわけです。とりわけ仕事にお忙しいJさんでしたので、面接のスケジュール調整には特に力を注ぎました。また給与のベースアップなど条件面においても、Jさんの希望に添えるようサポートしました。 私たちキャリアコンサルタントがお手伝いできるのは、求職者と企業との接点を見つけ出すことです。求職者のみなさんには、Jさん同様、自分をしっかりと見極めて、わからない時、迷う時にはキャリアコンサルタントに相談してほしいと思います。当社では月に1回、『転職に成功するセミナー』を開催しています。講師である菅野宏三氏は、マスコミにも度々登場する人材キャリアコンサルタントです。転職する、しないはともかく、仕事や将来に対する新しい物の見方が生まれるきっかけになるかも知れません。ご希望の方は、ぜひご参加お待ちしています。