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の中のの中のの中の昨日まで採用担当者だった私が転職者に…応募数126社!過去の栄光を捨てたら新天地が見えた

転職体験レポート

掲載日2005/11/21

昨日まで採用担当者だった私が転職者に…応募数126社!過去の栄光を捨てたら新天地が見えた | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<光男>さん 58歳 東京都 ●電子機器レンタル/総務人事→人材派遣/総務人事
●活動期間:2005年5月~2005年9月 ●応募126社→面接56社→内定4社

昨日まで採用担当者だった私が転職者に…
応募数126社!過去の栄光を捨てたら新天地が見えた

希望退職募集に応じて転職することに。前職では20年ほど、人事採用を担当してきました。採用する側として、人物評価の基準、面接のポイントを知り尽くしていましたから、自分の転職にも自信があった。ところが…思わぬ苦戦を強いられました。応募企業が50社を超えても、面接に進めずじまい。どこに原因があるのか、わかなくなってしまったのです。

そんなとき、あるアドバイザーから言われたんです。「大変すばらしいご経歴ですが、過去にこだわっていてはだめですよ。『どうしても御社で働きたい』『周囲と協調してやっていく自信があります』ということを企業に伝えなければ、内定にはつながりません」と。

言われたときは、「そんなことわかってるよ」と軽く受け流していたのですが、あるきっかけでこの指摘を思い出し、30年あまりにわたるサラリーマン生活を振り返ってみました。

自分の思い込みで自己評価をしていたこと、過去の栄光(前職での役職や成果)にこだわっていたこと、かつての部下・同僚・上司への感謝を忘れていたことなどに気づきました。

転職時に重要なのは、これまでのキャリアだけではないんですね。新しい仕事への熱意や「与えられた環境でがんばりたい」という謙虚さが絶対的に必要。私は完全にそれを失念していました。
サラリーマン人生をリセットするつもりでやり直した結果、人材紹介会社に採用されました。転職者の人生を親身に考えるキャリアコンサルタントになりたいと思っています。