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の中のの中のの中の「コミュニケーション能力が足りない」-自分の弱点にとことん向き合う勇気が内定に

転職体験レポート

掲載日2006/08/11

「コミュニケーション能力が足りない」-自分の弱点にとことん向き合う勇気が内定に | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<keitan>さん 25歳 神奈川県 ●IT/開発→IT/開発
●活動期間:2005年10月~2006年3月 ●応募15社→面接10社→内定1社

「コミュニケーション能力が足りない」
自分の弱点にとことん向き合う勇気が内定に

職場での人間関係や仕事が合っているのかどうかで、ずっと悩んでいました。ある日、部長から呼び出され、転勤を打診されました。少し前に地方の事業所から戻ってきたばかりです。

私はそんな扱いしかされないのか?もうイヤだ……。その出来事がきっかけで転職活動を始めたのです。

一番困ったのは、書類選考や一次面接には通るものの、現場の社員との二次面接がうまくいかなかったこと。何社受けても同じです。ある会社では「あなたはコミュニケーション能力が足りない」と面と向かって言われました。どうも、原因はそこにあったようです。

自覚もしていなかったので、とまどいました。どうすればいいのかわからないけれど、「コミュニケーションって何だろう?」と考えるところから始めました。そして、不足しているコミュニケーション能力をどう高めればいいのか、真剣に考え、本を読んだり、キャリアコンサルタントに助言を求めたりしました。短期間で克服できるほど簡単ではないと思いますが、自分の弱点に向き合う勇気を持てたことで、少し成長したように思います。

転職活動を始めて5ヶ月以上経つのに、全く内定が出ず、退社日は近づく一方。焦りと不安は増すばかりで、一時は「もうダメだ……自分は結果を出せない人間なんだ」と深く落ち込んだときもありました。

特に前の会社に退職を伝えてからは「君なんかを採ってくれる会社なんてあるのか?」と嫌味を言われたこともあります。

でも、私は内定をつかみました。たった1社だったけれど、嬉しかったのは言うまでもありません。20万円ほどですが年収もアップしたんですよ。

どんな状況でもあきらめないこと、そして気を楽にすること。この2つが大事ではないでしょうか?