転職お役立ち情報|特集レポート|改正職安法パーフェクトガイド

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職業安定法が改正されたこと、皆さんご存知でしたか? 日本の職業紹介事業の取り扱いを定めた職安法が、 制定以来 はじめて改正され、昨年12月よりスタートしました。 具体的な改正のポイントをはじめ、人材バンクの利用の変化、2000年これからの転職についてをレポートします。

改正の理由は「マッチング強化」にあり
日本の職業紹介事業は、今までハローワークによる紹介が原則でした。民間の人材バンクは職種・地域が制限され、一定の条件での紹介が認められていたのです。それが今回の職安法改正では180度転換し、民間のバンクが取り扱える業務が原則自由化されました。

 今回法改正された一番の理由として、雇用悪化の原因である"求人・求職のミスマッチ"の解消があげられます。またITを中心とした労働移動が進むなか、転職や中途採用が不利にならないよう、人材サポートシステムを整備強化していくというのが、今回の法改正の目的です。

「求人・求職の申込には必ず受付ける義務が設けられるなど、今回の改正で民間の紹介会社は、日本の労働力調整のために一つの役割を与えられたといえます」(クイック人材センターコンサルタント・田中達也氏)

 就職率が低迷するハローワークと協力し、雇用関係を改善のために適切な職業紹介を行うよう義務づけられた人材バンク。今後は、求職者への細かなサービスと、質の高いコンサルティングが期待されるところです。
どこが変わった?改正ポイント
ここがポイント・人材バンク転職Q&A
人材ビッグバン時代の「キャリア形成」

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