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時代はグローバルスタンダード  世界を見据えた資格が評価される
 これらの事例でもうひとつ共通しているのは、取得した資格が国際資格であるという点だ。最近、充実度、満足度、やりがいともに上位にランクインしているのが、CPAをはじめとする米国発の国際資格だ。

「資格取得というと国家資格をと考える人もいます。しかし今は国家資格でなくても、TOEICやCPAなど評価の高い資格が多数あります。また、IT系の資格では、マイクロソフトやオラクルなど各企業の認定資格も注目されています。これらの資格で共通しているのは、国際資格であるという点です」(安生氏)

 年功序列や終身雇用制度が崩壊しつつある現在。そして大企業ですら破綻する時代に生き残っていくためには、一企業の枠を超えて通用する知識やスキルが不可欠。それもグローバルビジネスの場で通用するスキルを身につけた人材でなければ市場価値はない。

「コミュニケーション手段としての英語やコンピュータ知識は、国際化時代の必須条件。この2つに加え、専門能力としての会計知識は、これからのビジネスパーソンには欠かせない重要なスキルです。その意味でCPAをはじめとする会計関連の国際資格は、まさに時代にマッチしていると思います。

 特にCPAは、英語と会計の両方が身に付くということもあり、注目されている国際資格。会計知識は自分には関係ないと思われている人が多いでしょうが、実はそうではない。ビジネスの言語と言っても過言ではない会計知識が身に付くという点で、CPAのスキルは、経営者にも経理の専門家やマネジメントに関わっているビジネスパーソンなら、誰でも必要だと思います」と安生氏。

 この安生氏の言葉を裏付けるように、ある調査によると『転職を視野に入れた市場価値アップ』が動機と答える人が選んだ資格の上位にCPAがランクインしているという結果も出ている。

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