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大切なのは「ライフプラン」の決定
  転職の時、まずは自分のライフプランをしっかりと持つことが必要、と佐藤さんは語る。自分の人生はこんな風にしたいと、ちゃんとしたコンセプトがあれば、たとえ失敗したとしても、また次に向かっていく勇気がわいてくる。「自分の日々の行いが、ビジョンに向っているかどうかの意識を心掛けないと、結局また会社を移りたくなります」

彼は転職者のビジョン形成のために『転職診断プログラム』を無償で配布している。業種や経験などの項目に数字を記入し、転職後を測定してくれるというもので、メールで希望すれば送付してくれる。診断を受けた多くの人が、給与や休暇がむしろ減少したり、労働時間が増加するケースが多くなり、転職後の目標と結果 に差が出ているという。

 「例えば、つつましい生活ができればいい、ということであれば転職なんかしなくていい。俺は2千万円貯金するんだ、ということであれば、きつい会社でもがんばれる。一方で将来は課長になって、その後は趣味に生きたい、とそんなでビジョンでいいと思うんです」

ビジョンを明確にして転職先を考えていく。そしてそのビジョンは三者三様でいい。そんな佐藤さんのビジョンは「月並みだけど、自分の子どもが幸せになっていく姿を見届けたい。だから子どもが幸せになる方向で活動してあげようと思っています」。

 規制が緩和され、急速に増えていえる人材バンク。各社の競争が激化する一方でインターネット上を中心に、免許を持たずに運営している所も多数出てきているという。これからは利用する求職者自身が人材バンクに対する識見やチェックはもちろん、自分の人生設計について、よりよく考える必要があるといえよう。

記事の中で紹介した『転職診断プログラム』をダウンロードできます。
DOWNLOAD 転職診断プログラム [exel97形式] dir-distribute.lzh /30kb

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