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干支による傾向分析
戌(いぬ)年・亥(い)年生まれは 新天地開拓型、 卯(う)年・午(うま)年生まれは定住型
 干支によって 転職者数に倍近い差があった! 下のグラフを見ると、不思議なことに気がつく。卯年〜午年の4年間あたりが谷になり、戌年を頂点に山ができているのだ。実際、卯年〜午年の4年分の合計は257名、そこから6年移った酉(とり)年〜子(ね)年の合計は385人。実に約130人の差だ。しかも卯年・午年と戌年の間には倍近い差があるのだ。分析対象者のうち、卯年の人は98年に23歳・35歳・47歳を迎え、戌年の人は27歳・39歳・51歳を迎えている。確かに戌年の27歳という年齢は、ニーズも高く転職には好機だ。

 それにしても、それぞれの3世代合計が倍も違うのはなぜか。さらにもし年齢による差とするなら、1年違いの午年と未年とでこれほど差が出るはずはない・・・1つ考えられるのは、卯年〜午年の32歳〜35歳は新卒時がバブル期に重なり、比較的希望通りの就職ができているという理由だ。しかし、それだけで説明できるとも思えない。となると、転職意向度あるいは転職成功度に、干支による傾向があるのだろうか。もしそうなら、戌年・亥年生まれは転職に意欲的な「新天地開拓型」、卯年・午年生まれは一度入社した会社で頑張る「定住型」ということになるのだが・・・。


寅(とら)年は即決派、 卯年は長期戦派
 下のグラフは、転職成功者が登録から何カ月で転職先を決めたかを示している。イムカでは、平均すると3〜4カ月目だという。その中で特徴が見られたのが、早く決めた人の多い寅年と、長期間をかけて決めた人の多い卯年だった。寅年は、登録後3カ月以内に決定した人が半数、4カ月では7割が決定し、それ以降はなだらかに減少する。これに対して卯年は、3カ月目に山があるのは同様だが、山は低く、4カ月目以降も横這いで推移していた。寅年は、転職に関して決断が速く、「即決派」の傾向があるらしい。そして卯年は、じっくり考えて(あるいは迷って)自分に合うところを探す、「長期戦派」の傾向があるのだろうか。

血液型による傾向分析
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生まれ月による傾向分析
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