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その他の傾向分析
アピールは明朗快活がトップ。次いで、技術系は忍耐力、 事務系は誠実さが続く
 イムカでは、今回、血液型・干支・生まれ月といった、変えようのない属性から転職成功者を分析したが、加えてパーソナルなプロフィールからの分析も行っている。一つは、決定した業種、職種によってどんな個性をアピールしたのか。これを技術系、事務系に分けたところ、特徴的な傾向があったという。

 まず、両方でダントツ1位になったのは「明朗快活」だった。暗いイメージは決定的にマイナス、と考えていることがわかる。差が出たのは2位 以下だ。技術系では忍耐力、責任感が続いた。SEにしろ研究、開発にしろ、技術系の仕事はチームワークの重要性が増している。一匹狼は通 用しない。自分の責任を受けとめ、困難な状況を忍耐力で乗り越えて、チームでプロジェクトを全うする技術者像をアピールしているということだ。事務系では誠実さと責任感が続き、以下にも人間関係づくりにプラスとなる個性が多く並んでいる。これは、顧客や社内の人たちとのコミュニケーション、説得、マネジメントといった業務に対して、適性が高いことをアピールした結果といえる。
事務系スペシャリストの「アピール」ベスト3
1位 明朗快活 16
2位 誠実 9
3位 責任感 8
 

製品開発は好奇心旺盛なB型の多さがはっきり
 講読新聞、雑誌についてのデータもある。分析対象の大半が技術者だが、毎日読む新聞のトップはダントツで日経新聞。雑誌ではやはり日経BP社の専門誌が上位 に並んだ。
 また趣味では、アクティブなスポーツをあげた人が圧倒的に多く、続いて音楽と映画観賞。読書は意外と少数派だった。



おわりに
 血液型、干支、生まれ月による転職成功者の傾向、なかなか興味深い分析だが、あなたはどう見ただろうか? もちろんこの分析の結果は、あくまでこんな見方もあるという1つの例に過ぎない。笑い飛ばすのもけっこう、励ましにしたり、反省材料にしたりするのもいい。転職への取り組みは人それぞれ。重要なのは、自分の考えをしっかりと持ち、そこから将来への自分自身のキャリアステップを組み立てることなのだ。

1999.07.15 Reported by Mitsuru Hosogai  
血液型による傾向分析
干支による傾向分析
生まれ月による傾向分析
その他の傾向分析

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