転職お役立ち情報|特集レポート|次のステージへ I Tエンジニアの選択肢【I T・情報通信】

TOP の中の転職研究室 の中の特集レポート の中の次のステージへ I Tエンジニアの選択肢【I T・情報通信】


【I T・情報通信】 次のステージへ I Tエンジニアの選択肢

株式会社パソナキャレント キャリアコンサルタント 川角奈江氏

[PROFILE]
アメリカの大学に在学中からキャリアカウンセリングに興味を持ち、帰国後、大手紹介会社へ入社。3年のキャリアを経て、より時間をかけたカウンセリングをしたいと、パソナキャレントに転職。現在、キャリアカウンセリングの一資格である、CDA(Career Development Adviser)資格を取得し、キャリアコンサルタントとして数多くの転職をサポートしている。
株式会社パソナキャレント キャリアコンサルタント 川角奈江氏
I Tエンジニアへの転職ポイント

 グローバル化とインターネット革命の同時進行により急速に変化・拡大する I T・通信業界。この変化と競争の激しい業界でキャリアチェンジを成功させるには、「正確な現状分析」と「タイムリーな情報収集」が必要とされます。

 業界の内的・外的要因を的確にとらえた上で、メリットとデメリットを掴み、自分のキャリアプランと照らしつつ最終的な判断をする「冷静さ」と「慎重さ」が必須条件です。間違いのない選択をするために、事前情報やマクロ情報を収集することをお勧めします。
エンドユーザーへの転職

 I Tエンジニアという立場から、事業会社の中各部門(システム企画、経営企画)への転職です。システム企画への転職は、主に業務改善などがミッションとなるため、大手企業などで多くなると予測されます。

 経営企画への転身は、むしろ現在勢いのあるベンチャー企業にチャンスがあります。今までの経験を活かしてより実務領域に踏み込んだ仕事をしたい方や、中核社員として会社の成長や新規事業の立上げに興味のある方、経営的視点から社内業務の効率化に取組みたいと考えている方が対象となります。
ソフトウェアベンダーへの転職

 パッケージを中心としたソリューションの提供ができます。この分野は外資系が中心なので、英語を使う機会が多く、海外とのコミュニケーションや出張のチャンスもあります。特に最新の技術に携わりたい方など技術志向の方や、自社パッケージを中心としたソリューションを展開したい方などにとっては魅力のあるステージといえます。
コンサルティングファームへの転職

 コンサルティングファームは経営改善のノウハウがあるため、BPR・監査を主体としたコンサルティングをする仕事です。
 I T技術を中心にコンサルテーションを行ってきたが、今後は業務改善のスキル・経験も習得したい方や、より経営に近い仕事をしたい方に向いています。必要なスキルは、業務系アプリケーション(ERP・SCM・CRMなど)の導入経験や企業に対して直接プレゼンテーションをした経験などです。

2004.01.13 update 戻る

TOP の中の転職研究室 の中の特集レポート の中の次のステージへ I Tエンジニアの選択肢【I T・情報通信】