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“さよなら条件”が 結婚への近道! 親友のR子は部下数十人を抱える部長職。仕事は忙しいけれど、趣味で5年ほど続けているフラダンスはプロ級の腕前だし、実年齢−(マイナス)10歳には見える美人。 そんなR子とお酒を飲んでいたときのこと。 R子「あ〜あ、パートナーが欲しいなあ」 心の底からそう思っていたのです。R子は結婚できないのではなく「しないのだ」と。そんなR子から意外な言葉が返ってきました。 R子「わたし本当に結婚したいんだよ! 真剣に考えてよ!(怒)」 R子が結婚について予想以上に悩んでいたことを初めて知った夜でした。 『はぴきゃり』でも「恋愛」や「結婚」は最大の関心事。どんなに仕事が楽しくても、趣味の世界が充実しているとしても、パートナーがいなければやっぱり人生物足りない。そんな女性たちの「お仕事ブログ」からは、仕事では自分の能力を存分に発揮できるのに、恋愛となると急に物怖じしたり受け身になってしまう、そんな苦悩が見え隠れします。 さて、2007年が明けてすぐにAERAから取材依頼が入りました。テーマはズバリ「恋愛」!(取材内容は「私がなぜ結婚できたか」についての体験談。いやあお恥ずかしい……)昨日発売された掲載号を読むと、ビジネスでは成功しているのに恋愛には消極的な女性たちにこんなアドバイスが載っていました。
前述のR子に話を戻すと、実は昨年末に彼ができたんです。パチパチ。そのお相手、実は上記の(2)を見直したのが勝因でした。それだけではありません。「さよなら条件」をしたことも大きかったようです(AERAの特集タイトルをちょっと拝借)。 何を隠そう、一昨年に結婚した私も「脱条件」した一人。「脱条件」は「諦め」とは違います。自分がこれまでパートナーに求めていた条件が、必ずしも自分の幸せに必要なものではないということに気づき、条件を見直すことです。私の場合もそれが結婚への近道となりました。 若い頃は海外に行っては流行のブランドものを買い漁っていました。品質がいいから、というよりは、他人から見た自分を飾り立てるのに、そのブランドのパワーを借りていたんですね。自分に足りない部分=自信のなさを補うためにブランドの服やバッグを身につけていました。私の場合、ある意味彼もブランド品と同じだったのです。でも、相手の年収や肩書きや容姿が私を幸せにするわけじゃない。そのことに気づいて、縛られていた「条件」を手放したのでした。 そこで、なかなか理想のパートナーに巡り会えない! という読者のみなさん、ちょっと「条件」の見直しをしてみませんか? 恋愛コーチの根本雅子さんから教えていただいた方法をご紹介しますね。
どうですか? |
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『はぴきゃり』が書籍になりました! 「ハッピーキャリアのつくりかた」(ダイヤモンド社) 10月22日頃から全国書店に並んでいます! |
はぴきゃり編集長 金澤悦子 働く女性限定の“お仕事ブログ”コミュニティ「はぴきゃり」を運営。 はぴきゃりでは、現在約100名の女性たちが日頃の悲喜こもごもを綴っています。今の自分を変えたい、将来が不安、転職に興味がある・・・そんなあなたは「はぴきゃり」へ!明日への活力が充電できること間違いなしです。 http://happycareer.jp/ |
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