女性のキャリアデザインに関わって早7年。ひたすら20〜30代女性のキャリア探しを見続けてきて、ひとつの成功法則に行きつきました。その法則とは……
転職は「ご縁」で決まる。
なーんだそんなことか、ということなかれ。いくら経験やスキルがあっても、自分の転職のタイミングと入りたい会社の人材募集の時期があっていなければ無理なんですから。ラブコールを送った会社にいざ面接に行ってみたら、何となく自分とは水が合わなかった、なんてこともあるでしょう。
また、たまたま出張途中の飛行機で隣り合わせた人と意気投合、実は企業の経営者で、それまで全く転職など考えてもいなかったのに、急転直下、転職することになった、なんて話も聞いたことがあります。
よく、転職活動がうまくいかず、自分を責めて落ち込んでいる人がいますが、正しく転職活動をしているなら、それはご縁がなかっただけのこと。必ずご縁はやってくるので、落ち込む必要などないのです。
ちなみに、正しい転職活動とは、現状の仕事できちんと実績を残していて(ほんの小さなことでも構いません)、自分のこれまでの経験やスキル、得意なこと、やりたいことなどが分析された上で、次の仕事および会社選びをしていること。現状が嫌だから、とりあえずどこでもいいから転職したい、そんな風にやみくもに動いている人は、今回の話の対象外ですのであしからず。
さて、この「ご縁」。実は引き寄せ方があるんです。
きちんと次のステップに向けて活動していても、なかなかご縁がこないこともある。それは、「いいご縁のために今は待機していなさい」、というメッセージ。そんなときは、投げやりにならず、次のご縁を信じて淡々と目の前のことに取り組みましょう。すると、その仕事の中に次にあなたが行くべき場所への切符が隠されているかもしれません。
転職の話ではありませんが、以前、雑誌の編集長をしていた時代、創刊号でどうしてもインタビューしたい人がいました。作家の林真理子さんです。
でも、相手は直木賞作家。編集仲間からの噂では、新雑誌でインタビューするのは難しいと聞いていましたし、案の定、取材依頼しましたがお断りされてしまいました。
しかし、そのときに、なぜか「必ずご縁が来る」と直感。いつかお会いする日をイメージしながら、小説やエッセイを読んでいました。
つい先日、今携わっている広報誌のお仕事で林真理子さんを取材する機会に恵まれました。あのときの確信が現実になったんです。実に7年越し^^;。
そのときはダメでも、ダメだ、失敗した、と思わずに、やり続ける。
そして、なるべく多くの人に思いを伝える。
今回の林さんのことも、取材候補として私が林さんのお名前を挙げたことがきっかけで実現しましたから。
伝える手段は多い方がいい。その点、ブログは使えるツールだと思います。
今年ももうあと1カ月とちょっと。転職活動中のみなさんのヒントになれば幸いです。