先日、友人に勧められてまつげのエクステンションに初挑戦。エクステンションとは、直訳すると「延長、拡大」。いわゆる「付け毛」のファッション用語で、ショートカットをロングヘアーにしたり、編み込みやドレッドヘアなど、ヘアアレンジには今や欠かせないツール。その「付け毛」をまつげに!?　と驚くなかれ。女性の美への好奇心は止まらないのです。

２時間ほどで完成。鏡を渡され、そこにはまるでプチ整形ばりに変身している自分が……。お目々パッチリ。目力200％アップ。これほどまでに効果があるとは本当に驚きました。

こうなると気分が良いし、人に会うのが楽しくなる、鏡を見る回数も増えます。たった２時間、まつげのボリュームをアップさせただけで、です。同じようなことで、ネイルもありますね。きれいに手入れされた指先は自信につながります。名刺を出すのが楽しくなる。自然としぐさも美しくなります。

美しくなる→自信がつく→人前に出るのが楽しくなる→出会いが増える→ますますきれいになる。素晴らしいプラスのスパイラルですね。

また、私はよくプロにメイクしてもらいます。取材やイベントなど人前に出るとき以外でも、ちょっと落ち込みがちなとき、自信をつけたいときなどにやってもらいます。美容師さんでもメイクのできる人は多いので、自分の好みのヘアメイクさんを見つける意味でも、美容室に行ったついでにメイクもお願いしてみてはいかがでしょう？　一回5000円程度の実に気軽な投資です。

気分が落ち込みがちなとき、なんとなくやる気が出ないとき、女性ならメイクやファッション、ネイル、ヘアスタイルにお金を使うのは即効性があります。失恋で髪を切る、というのも、実はリフレッシュには最適な方法だったんですね。

社会人として大切なスキル、それは自分でモチベーションをコントロールできる力です。ビジネスを成功させるために多読法を提唱する『レバレッジ・リーディング』（東洋経済）の著者、本田直之さんは朝、早起きをしてお風呂に浸かりながら読書をするのが日課なのだそうです。早朝にお風呂で本を読むのは、朝が誰にもじゃまされない時間であること、朝風呂という習慣の中に読書を組み込むことで読書時間がしっかり確保できる、というメリットの他、朝にビジネス関連の本を読むことでやる気が湧き、それが一日中続く、という効果があると著書の中で語っています。数々のビジネスを成功させている本田さんでも、モチベーション維持には努力されているんですね。

さて、あなたのモチベーションアップ法は何ですか？