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なりたい自分を手に入れるには、 まずは自分を認めることから 自分の魅力を10個挙げてみてください。 先日開催した『はぴきゃり』初のオフ会で、イギリスで活躍中のライフコーチ根本雅子さんリードのもと、参加者の方々にも同じ質問を投げかけました。配った紙に書き始めるまでに、首を傾げてしばし考える人、照れ笑いのような複雑な表情をしている人、キョロキョロとあたりを見渡す人など反応は人それぞれでしたが、共通しているのは、「自分の魅力を書くのは意外に難しい」ということ。5つぐらいまでは何とか書けるようですが、そこから先がなかなか進まないのです。kurakoさんのブログでも触れていますが、欠点や短所ならいくらでも書けるのに、「長所」となった途端に思考停止に陥ってしまう。謙虚ともとれますが、私たちが日常でいかに自分のいいところを見ていないか。この質問はそんな大切なことを気づかせてくれました。 もちろん、足りないところを補うよう努力するのは大事なことですが、ダメな自分ばかりに注目していると、いつまでも「ダメな自分」から抜け出すことはできません。逆に自分のいいところをちゃんと見つけて、そこを褒めてあげれば、長所はさらに輝いていくのだそうです。 以前、取材させていただいたスポーツドクター、辻秀一先生によると、なりたい自分を手に入れるためには「セルフイメージ」がとても大切なのだと言います。セルフイメージが大きい人は、いつもやる気に満ち溢れ、結果を出していける人です。 では、セルフイメージが大きく、いつも輝く自分でいるためにはどうしたらいいのでしょうか? 辻先生は「自ら“3つの快”の思考パターンを作り出すこと」を提案しています。一つ目の“快”は「何事も好きととらえること」。どんな苦難の状況でもその中におもしろさを見つけられればセルフイメージは大きくなります。二つ目は、「何かをやり遂げたときの獲得のイメージを持つこと」。というと、つい物質的なものに走りがちですが、たとえば、うれしさや満足、喜びなど、ここでは精神的なものを考えるといいようです。最後に、「学びや成長、発展など、小さなことでもいいので日々の変化を楽しむこと」。これらどれを実践するにも、まずはきちんと自分のいいところ、魅力的なところを見てあげることが必要です。 2007年、もっともっと輝く自分になるために、自分自身の良いところを再発見し、頑張る自分をもっともっと褒めて上げましょうね! |
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『はぴきゃり』が書籍になりました! 「ハッピーキャリアのつくりかた」(ダイヤモンド社) 10月22日頃から全国書店に並んでいます! |
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