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朝日監査法人 環境マネジメントコンサルタント

小林 麗子さん

企業と地球環境との係わりが重要視されている今日、環境マネジメント(環境管理)に取り組む企業は増加傾向にある。環境マネジメント分野でスペシャリストとしての第一歩を踏み出した小林さんは、どのようなキャリアを歩んできたのだろうか。
profile: 1975年生まれ。東京農業大学林学科学部卒業後、温室等の輸入を行う商社に入社。2年間貿易業務に携わる。その後、環境の分野での研究・教育に定評があるイーストアングリア大学に留学。環境アセスメント・環境監査・環境マネジメントを科学修士課程にて学ぶ。2001年朝日監査法人の環境マネジメント部に転職し、現在に至る。
自分に合った環境活動を模索
 「環境に関係する仕事がしたいと思ったのは中学生の頃。ちょうど湾岸戦争やマングローブの問題など、環境のトピックが頻繁に取り上げられていた時期でした」

 『環境に貢献』をキーワードに、大学の林学科学部へ進学した小林さん。マングローブの研究室に所属する傍ら、課外でも様々な環境活動に参加する。

 「環境といっても幅が広いので、自分に合った活動を探そうと、いろいろなところに興味のアンテナを張りめぐらせていました。研究室の教授には、『いろいろなことに首をつっこみすぎ』と、よく注意されていましたが(笑)」

 アンテナを頼りに参加した活動の一つが、アジア学院という農村の指導者を育成するNGO。そこでの体験を通して環境に関わる上で、英語の必要性を強く感じたという。「アジア各国からの参加者が集まっていたので、共通語はすべて英語。環境問題は世界的な視野が必要なことを考えると、英語は欠かせないなと思いました」

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