最近IT業界の方たちはどんなお昼ご飯を食べているのでしょうか。
私は、昼時社内にいて、一緒にご飯食べてくれる人がいる時はだいたい会社の向かいにある居酒屋の日替わり定食。その時の気分に合わせて肉系定食、魚系定食を食べております。
ひとりご飯の時はとなりのビルに入っている蕎麦屋さん。
晩ご飯用に使っている店で、芋焼酎のボトルなんかも置いてもらっている店なので、一人でカウンター座って食べててもちょっと大将と雑談なんかしつつ食べられるので案外寂しくなく食べられるのですね。
商談とか打ち合わせで社外に出ているときは、大体チェーン店系オープンカフェとかで野菜たっぷりなサンドイッチなんか食べております。
さてわが社の新人君は何を食べているのかと見てみると、紙パックに入ったグリコの甘いカフェオレに すっ、スナックパン!?
「いっ、いやいやそれでお昼大丈夫なの?」
「余裕っすよ。」
「ひたすらその棒状のスナックパンを食べ続けるの?」
「一回ではつらいので、2日に分けて食べます。」
「そっそれがお昼?」
「そうっすよ。このパンにカフェオレでお腹膨れます。」
「ってお金ないの?新人社員としてもそんな安月給ではないぞこの会社は」
「お金ためてるってのもあるけど、効率的なんで。」
「・・・」
色々なニュース記事とかレポートを読んでいると、こんな食生活送っている若人というのはそんなに珍しい存在でもなくなってきてるようです。
まあテレビでも「10秒メシ」なんて宣伝があったりもしますしね。
最近テレビや新聞では、政府の行政刷新会議が話題になっていて、その中の「事業仕分け」で「食育の推進」関連事業は縮減されたそうです。
また、地産地消を広める農産物直売を支援する「マルシェ・ジャポン・プロジェクト」は廃止になったなんていうニュースも見ました。
自分自身が取捨選択できる"食べ方"を国が事業として支援するというのもちょっとどうかな?と思ったりするので、予算削減とか廃止という事には特に賛成も反対もしないのですが、なんか安さと効率だけを求めた栄養摂取でしかない昼食が当たり前になっていく国というのは、なんだか寂しい気がいたします。
社会人になる前、大人になった時のあこがれの姿として、
「談笑しながらオープンカフェでゆっくり昼食をとる、都会のビジネスマン」
というのがありました。
なんだか大人になった今、私の回りはその時のあこがれの姿とはほど遠いような気がいたします。
お金ない人は移動販売のお手軽ランチ片手にビルの片隅で談笑しながらの食事。
若い女性やカップルなんかは気に入ったカフェでの食事、営業マンは他社の営業マンなんかと「やあやあ!」などと挨拶しながら定食屋さんで急いでご飯をかき込み、社長さんなんかは昼間っからフレンチを個室でいただいてみたり。
今日も、コンビニに行列作って自分の机でゼリーすすってる人を見ちゃうと、ついついそんな仕事人もお店も活気のある街っていいよなあと思ってしまいます。
まあ、お昼もしっかり食べて、夜は夜でビール飲んで焼酎飲んで蕎麦をガッツリ食べてお腹ポッコリさせてるのも体にはよくないんですけどね(笑)
とにかくIT屋さんは、年がら年中脳味噌で糖分消費するお仕事なんですから、ご飯は大事なんですよ。
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