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日本調剤ファルマスタッフ株式会社 人材ビジネス営業

大坂 実加さん

証券会社の経理事務から一転して生保の営業へ転職し、そこで「営業」に目覚めたという大坂さん。仕事を通した多くの出会いの中で掴んできたもの、これらが彼女の仕事に対する意気込みや姿勢の中に映し出されていた。
profile: 1974年生まれ/証券会社にて経理事務を担当していたが営業職への興味が湧き、転職を決意。国内大手生命保険会社に就職し、営業社員として法人、個人保険のコンサルティングや新規開拓営業などを経験する。2年後、養成主任(トレーナー)に任命され、新人育成を担当する。営業時代に出会ったベンチャー企業や人材派遣会社の人たちに触発され、再び転職を決意。2001年8月、人材バンクを通して人材派遣業の日本調剤ファルマスタッフ株式会社に入社する。

証券会社の経理事務員から保険外交員への転職
 学生時代に簿記や情報処理系の資格を取得していたこともあって、スキルを活かせる会社への就職を希望していた大坂さん。証券会社に入社し、各支店の数字を集積する統括的な経理業務を担当したが、徐々になんとなく自分にしっくりとこない面を感じる日が増えていった。統括的な経理といっても、彼女の働く部署は支店との交流が少なく、狭い世界での業務が多かったという。

 「座り仕事の事務が性に合わないような気がして、もっと広くてたくさんの人と出会える営業の仕事をやってみたいと思うようになりました」
 その後転職を決意し、大手生命保険会社に営業社員として就職した。
 「主に法人の担当で、多い時で一日に30件くらいは会社を周っていました。人見知りはほとんどしないし、ちょっとのことでは滅入ったりしない性格なので、仕事の面であまりストレスを感じることは無かったです」

 見ず知らずの会社へ飛び込んで行き、商品の説明やライフプランの提案など、限られた時間の中でこなさなければならない。強いプレッシャーに負けない気力を大量に必要とする仕事だ。
 「辛い目にあって泣きながら帰ってきたこともありますけど、それよりもそういった諸々のことをバネにして見返してやるぞ、という気持ちの方が強かったですね。そんな中でも素晴らしい人とのたくさんの出会いや、情熱のある上司がいつも見守っていてくれたので、常に前向きでいられました」

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