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株式会社プライムシステム WEBプロデューサー

近藤 明美さん

学生時代、油絵を学んでいた近藤さん。卒業後、様々な職種を経て、現在、WEBプロデューサーとして活躍中。その軌跡を辿っていくと、自分自身をより成長させていくための「転職」という在り方が浮かんでくる。
profile: 1972年生まれ/日本大学芸術学部美術学科油絵専攻卒業。同大学院修了後、家業の秘書業務に携わりながら、シャンソン歌手、イベントナレーターなど様々な角度から自己の創造性が存分に発揮できる場を模索。その間、コンピューターに関する総合的な知識を習得しながら、SOHOにてアンケート統計業務を行う。2000年6月、日本オラクルのユーザー自主団体日本OAUG(Oracle Applications Users Group Japan)の事務局担当者となり、WEBサイトの管理運営、関連イベント業務に携わる。同年10月より株式会社プライムシステムに入社。ゲームのSP、WEBディレクターを経た後、WEBプロデューサーのポジションに就く。

自己の創造性を発揮できる場を模索
 「何かを具現化させるときにわからないことがあると、なんでも聞くようにしています。いろいろなことを吸収し、どのような立場にあっても、自分の仕事は自分で創り出す。そんなフリーの感覚をいつも忘れてはいけないと考えています」

 そう語る近藤さんが、プロとして社員が互いに自立した関係を結ぶプライムシステム社との雇用に繋がったのは偶然ではないだろう。しかし、そこに至るまでには、近藤さん自身の創造性を存分に発揮できる場を模索する日々があった。学生時代は油絵を学び、卒業後は、家業の秘書として、銀行・証券会社との交渉に携わる傍ら、中学時代から続けていた声楽の勉強を通して、シャンソン歌手、イベントナレーター等多岐に渡ってクリエイティブな活動を繰り広げていた。

仕事に対する創造力が新たな可能性を導く
 2000年6月、これまでの活動の人脈から、日本オラクルのユーザーが情報交換の場として運営している自主団体、日本OAUGを紹介される。当初、受付として紹介されたにもかかわらず、近藤さんはそのポジションに留まることなく仕事に対する創造力を見込まれ、事務局担当者となった。

 「WEBに関しては、とても興味を持っていました。独学ですが、自分のWEBサイトも立ち上げていたので、特にWEB管理や運営に対して、積極的な提案を打ち出すことができました。また同社のイベント業務にもこれまでの経験を活かすことができたので、私自身に適した職場だったと思います。しかし、よりクリエイティブなことに深く関わっていきたいと思い、転職を決意しました」

 与えられた仕事を受け入れるだけではなく 、持ち前の企画力・提案力で積極的に仕事をこなしていった近藤さんは、ここにおいてWEBという新たな創造の場に自分自身の可能性を見出すこととなった。

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