転職お役立ち情報|キャリアデザイナー|経験と資格のバランスが転職成功の鍵に

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物流サービス会社  通関事務

縣 英里さん

学生時代に漠然と抱いた専門分野を持ちたいという目標。それを具体化するため進んできた道のりには、キャリア形成のヒントが隠れている。

profile: 1973年生まれ。愛知県立大学外国語学部英米学科卒業後、機械メーカーに入社。輸出業務や技術アシスタント等経験の後、食品輸入販売会社に転職。輸入業務や直営店運営等幅広い業務を手掛ける。3年間勤務の後、再び転職活動を開始。2002年5月、物流サービス会社に通関事業立ち上げメンバーとして入社する。1998年には通関士試験に合格している。

国際貿易に対し芽生えた好奇心
 大学卒業後、『何か専門分野を持って仕事をしていきたい』という漠然とした思いを抱いて、機械メーカーに輸出業務兼総務担当として入社。当時は強い思い入れもなく、大学で学んだ英語が使えそうだという理由で決めた就職先だった。

 「最初のうちはよく失敗もしましたが、輸出業務に関しては仕事を任されていたので、次第に楽しさを感じていくようになりました。もっと勉強したいという好奇心から通信教育で貿易実務講座を受講し始めたほどです」

 2年後には通関士試験に合格。これから貿易実務に活かしていこうと思った矢先、輸出先であった東南アジア各国の経済危機により、貿易関連の仕事がほとんど無くなるという状況に見舞われる。貿易業務の実務を積みたいという意欲に燃えていた縣さんは、仕事をしながら転職活動を行うことに。

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