転職お役立ち情報|キャリアデザイナー|不安を押して仏留学を決断。夢がつなげた次のステップ

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外資系貴金属メーカー ロジスティックス 築山まどかさん
外資系貴金属メーカー
ロジスティックス

築山 まどかさん

大企業を思い切って退職し、憧れのフランス留学。「日本に帰って就職できなかったらどうしよう」そんな不安を抱えながらの決断。夢を持ちつづけることで次へのステップへとつなげた。

profile: 1974年生まれ。大学の仏文科を卒業後、大手化学メーカーに入社。資材の受発注など購買業務を2年半、官庁への申請を行なう薬事関係の業務を1年間経験。2000年9月、退社してフランスへ語学留学する。27歳で帰国した後、派遣社員として専門商社で1年間就業。2002年12月、フランスとスイスを拠点とする宝飾品メーカーの日本法人に正社員として転職。ロジスティック業務に従事する。

二度目のチャレンジで念願の仕事に就く
 築山さんは、フランスとスイスを拠点とする宝飾品メーカーの日本法人に転職したばかり。大学は仏文科、フランスの映画や小説が大好きという築山さん。フランス留学から帰国して行った転職活動では、フランス資本の会社やフランスと取引のある画廊などを目指した。
「仕事で使えるほどの語学力ではないのですが、フランス語に少しでも関わりたいと思っていまして。“仏語尚可”と書かれた求人を地道に探していきました」

 「今の会社、実は一回落ちたことがあるんです」と、築山さんは入社のいきさつを打ち明ける。「その時の募集は私の経歴と合わなかったみたいで。一ヶ月くらい経って、他部署ではどうですかというお話をいただいたのです。もう一度面接を受けさせてもらうことになって、びっくりしました」
 転職活動には時として、こんなご縁もある。二度目のチャレンジで決まった現在の会社では、ロジスティック業務を担当している。

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