転職お役立ち情報|キャリアデザイナー|SEとしての岐路。導き出した進路は?

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カールツァイス株式会社 ERPアプリケーションエンジニア(社内SE)
田中 美穂さん
一見関連性のない職務経験が、見事にキャリアとしてつながりを持つ。仕事への真摯な取り組みが生み出した転職の成功例といえるだろう。


カールツァイス株式会社 ERPアプリケーションエンジニア(社内SE)田中 美穂さん
profile: 1971年生まれ。高校の情報学科を卒業後、システム系の専門学校へ進学。半年後に中退し、パソコン販売会社に就職。営業事務、テクニカル部門他多様な部署を経験した後、IT系企業のキーパンチャーとして3年勤務。その後、仕事の拠点を東京に移し、外資系自動車メーカーに派遣社員として勤務。2年間勤務の後、正社員登用される。2002年、光学機器メーカー カールツァイス株式会社に転職。ERPアプリケーションエンジニア(社内SE)として活躍中
キャリアのスタートは営業事務から

「昔からものを作り出す仕事をしたいと考えていました。システムを作り、その結果を見て、その評価を肌で感じることができる今の仕事はとてもやりがいがあります」
 現在、外資系企業で社内SEとして働く田中さんの職務経歴は多彩だ。早く社会で経験を積みたいという理由から専門学校を中退し、最初の就職先に選んだのは地元九州のパソコン販売会社だった。

 「最初は営業事務として入社しましたが、異動が多い会社だったので、テクニカル部門、サービス部門など多くの部署を経験。この会社にいた4年間で、パソコンについての全般的な知識と組織の成り立ちを、バランス良く知ることができました」

 その後、プログラミングとシステム全般についての技術を学びたいと考え、IT系企業に転職。キーパンチャーとして3年間勤務した後、より多くのシステム構築を経験するため活躍の場を東京に移し、大手外資系自動車メーカーにて派遣社員として働く。

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