転職お役立ち情報|キャリアデザイナー|独立を見据えた“戦略的”転職活動

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大手ITメーカー  
ビジネス&テクノロジープランニング シニアマネージャ

矢口 須勢理さん

将来の独立を目標に、戦略的な「転職」をすることで確実にステップアップを図っていった矢口さん。その過程、経験についてお話を伺った。

profile: 1968年生まれ。法政大学大学院工学研究科機械工学専攻修士課程修了後、化学系書籍専門出版社に就職。編集業務を2年間経験。その後広告代理店、大手ITコンサルティング会社、ITメーカー等で、マーケティングと経営の仕事に幅広く携わる。2002年8月にブロードバンドコンテンツを提供する大手ITメーカーに転職。ビジネス&テクノロジープランニング シニアマネージャとして活躍中。

大学で学んだ専門知識を生かし、幅広い業務を
 「大学時代は、勉強以上にセールスマーケティングのアルバイトに熱中し、社員の方に混ざって仕事をしていました」という矢口さん。当時から漠然と“将来的な独立”を考えていたという彼女は、数度の転職をステップとしてマーケティングの専門性を磨いてきた。
 矢口さんは大学院の修士課程修了した後、教授の紹介で専攻に関係する化学系書籍専門の出版社に入社する。最初の転機となったのはその2年後。学生時代に接点があった広告代理店と接触したことを機に、その会社に転職。再びセールスマーケティングの仕事に携わり、「この分野でスキルを身に付けたい」と強く思うようになったという。その後は「プロになりたい、独立したい」という思いを具現化するために転職活動を重ね、セールスマーケティングの分野を軸に、マネジメントや取締役のポジションで、幅広く経験を積んでいく。
 常に前職を生かしつつ、スキルアップを図る。様々な環境を経験することにで、より経営側のポジションに近づいていく。それが矢口さんの転職スタイルでもある。

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