コンサルタントインタビュー 小袋 靖(株式会社ソーシャルネットワークス 本社)

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株式会社ソーシャルネットワークス 本社

オブクロ ヤスシ

小袋 靖(No.10242)

  • 男性
  • コンサルタント歴9年
  • 福岡県北九州市出身

    得意な相談

  • ベンチャー企業
  • 大手・上場企業
  • キャリアチェンジ

Consultant Interview

自分にできること、自分がやりたいこと
それを明確にすることで活動がスムーズになる

自信のある業種しか紹介はしない

得意とされている分野を教えてください。

IT系や流通・サービス系などのプロジェクトマネージャー、コンサルタント、管理系マネージャー、営業マーケティングなど、仕事で携わったことのない金融業界以外は何でも幅広くカバーしています。

大手システムインテグレータの営業責任者として通信、メディア、アミューズメント系を中心にSI事業を統括してきた経験があり、サーチ系ファームに取締役として就任してきたことなどから、幅広い業種にチャネルを持っております。チャネルのある業界であれば、求職者の方にきちんとした説明ができると自信を持っております。 また、少数精鋭のクライアントとグリップできていますので、募集が顕在化していなくてもクライアントの課題を解決できる求職者の方であれば、弊社からご紹介し、先方にポジションメイクで推進していくことも行っております。

現職に就かれたきっかけは何ですか?

要件を聴き出し整理することが、私の性格にあっていると思ったからです。コミュニケーションは話をする能力ではなく聴く能力だと思っており、その点でキャリアコンサルタントの仕事も務まるのではないかと考えました。

関わる方に誠実であること

特に心がけていることを教えてください。

レジュメの添削と面接練習は、徹底して行っています。特にレジュメ添削後の書類選考通過率は80%程度と、かなり高水準だと思います。 レジュメは人生の棚卸しで、自分を表現するものです。多くのレジュメを拝見しましたが、選考する人事の目にどう映るのかという視点がなく、残念な書き方をされる方がたくさんいらっしゃいます。まずは全部、できるだけ細かく書き出してもらい、そのうえで1枚目にどれだけその方の魅力を凝縮できるかが重要だと考えています。自分の人生が数枚で語れるわけはありません。しかし、書類を確認する担当者のことを考えれば、1枚目にポイントを持ってくることが大事です。そうしたレジュメ作りを私からアドバイスしつつ、理解してもらいながら一緒になって考えて作成しています。

キャリアコンサルタントとしてのモットーは何ですか?

誠実であることです。それは求職者の方にとって信頼できる存在になることです。また、時には求職者にとって耳の痛いことであっても嘘偽りなくお話しすることが大事だと思っています。求職者に自信になる言葉は申し上げますが、おだてることはいたしません。誠実に、本音でぶつからないと道は開けていかないと考えています。時間には限りがありますから、1時間や1時間半の面談は私にとって大切な勝負。最初から本音でお話し、求職者が何を求めているかを聴き、方向性を導くお手伝いをしています。

とはいっても、決して怖い顔で迫るわけではありません。企業面接のときもそうなのですが、大事なのは笑顔です。笑顔で話しながら、深いお話をうかがいたいと考えています。

弊社は、40歳以上のビジネスパーソンと女性の成約率が高い傾向にあります。この層の方々は私との面談のなかで見栄やプライドを早々に取り外して本音でお話しされることが多く、結果的に成約率の高さに影響を与えているのだと思います。

もうひとつは、その求人企業のビジネスモデルを深く理解することです。理解をしないと求職者に魅力的なお話はできません。その中で、自分なりの対象会社の評価をお話しております。

過去に縛られず未来を目指す

転職にあたって大切なことは何だと思いますか?

自分ができることとやりたいことを、明確に分けることが大事です。そのためにはビジョンをもって仕事に取り組みましょう。 キャリアの形成は仕事中のみならず、家庭や遊びの中にもあると考えています。人間としての幅を広げること、と言い換えられるでしょうか。いろいろな人と出会い、遊びを経験しなければ、豊かな人間形成はできません。私の言葉で言うと、「もっと遊びましょう」といいたいですね。1日24時間のうち大半を仕事に費やすわけですから、ある意味仕事を趣味ととらえ、楽しいと思えるようなマインドを持つことが、重要だと思っています。

もうひとつは、他責にしないこと。自分が何がいけなかったかを、客観的に考えれることも大切だと思います。

転職希望者にメッセージをお願いします。

過去の実績や経験にしばられることがなく、未来に向かって進んでいく姿勢が一番大事だと思います。過去のコトはどうでも良いとは言いませんが、それが弊害になっているときもあります。「私はこれだけやった」「私はこれだけできる」という成果も大切ですが、それはあくまで過去の話であり、大事なのはこれからの未来をどうしたいか、自分が何をしたいか、自分だったら何に貢献できるか、という視点です。

そして、同じくらい大事なことは明るく元気でいることです。採用する側もそのような方のほうがぜったい喜びますし、日本も明るく元気になると思っています。

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