コンサルタントインタビュー 保坂 篤一郎(株式会社プロフェッショナルネットワーク 本社)

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株式会社プロフェッショナルネットワーク 本社

ホサカ トクイチロウ

保坂 篤一郎(No.10899)

  • 男性
  • コンサルタント歴2年
  • 群馬大学 工学部 機械工学科
  • 群馬県沼田市出身

    得意な相談

  • 大手・上場企業
  • ミドル層

Consultant Interview

転職は自分が納得して決断するもの
転職したらできるだけ長く勤めてほしい

自動車関連の転職支援を得意とする

これまでのご経歴を教えてください。

大学を卒業して日産自動車に入社しました。日産では設計業務を20年、商品企画を10年経験しました。 30年勤務した後、経験を評価されて外資系自動車メーカーに転職し、設計や商品企画の業務につきました。その後、某外資コンピューターメーカーでCATIA関係の業務を経験し、自動車インテリア部品メーカーを経たのち、キャリアコンサルタントの仕事をはじめました。自動車関連業務一筋のキャリアとなります。

では、得意分野は自動車関連業務ですか?

そうですね。部品メーカー、完成品メーカー問わず自動車関連企業です。業界内であればある程度の職種は対応できますが、今までの私の経験から、開発・設計、商品企画、マーケティング職が得意です。

今までの経験を若い世代の機会創出に役立てる

なぜキャリアコンサルタントになろうと思われたのですか?

リタイアした後、しばらくは自宅でのんびりと過ごしていました。私なりに全力で駆け抜けたサラリーマン時代だったので、リタイア後は充実した日々でした。 ある時、友人から日産自動車の人事OBが集まっている人材紹介会社があるという話を聞きました。友人もその会社で働いていて、一度会いに来ないかという誘いを受けました。私は軽い気持ちで友人に会いに行きました。そこでどんな仕事をしているのか、これまでやってきた経験がいかに生きるのかという話を聞かされ、次第にキャリアコンサルタントという仕事に興味を持ちました。同じ釜の飯を食べた日産自動車OBが多数いたことも、私にとって魅力に感じる要因の一つでした。 思い切って、これまでの経験を若い世代が活躍できる機会の創出に役立ててみようと思い、キャリアコンサルタントとしてのキャリアをスタートしました。その会社が今のプロフェッショナルネットワークです。

キャリアコンサルタントの仕事をやってみてどうでしたか?

お会いする求職者は日産自動車をはじめ、自動車関連企業の出身の方が多いため、どのようなキャリアを形成すればよいのか、自分の経験則も踏まえて具体的なイメージを持って接することができました。私のこれまでの経歴をご理解いただくことで、求職者対応は比較的スムーズにできました。ただ、求人企業紹介には若干苦労しました。勝手知ったる企業を紹介することはさほどハードルが高くないのですが、求職者の面談数が増えていくほど、企業数、求人数がある程度必要になってきます。企業に入り込んで、環境を理解するにはそれなりの人脈と労力が必要となります。もともと幅広く求人企業を開拓して紹介するつもりもなかったため、物理的に求人紹介できない求職者がおのずと増えていくことにもどかしさを感じました。

自分らしさを認識し、伸ばすことが大事

キャリアコンサルティングのポリシーがあればお聞かせください

求職者の希望をしっかりと理解し、無理強いしないことです。転職をすることで何を実現したいのか、求職者と私が理解しなければ満足のいくゴールを設定することはできません。そして、どのような選択をするかは求職者自身が決めることなのです。それが求職者の納得感につながると思います。これらのプロセスを経ずに求人情報を選択しようとしている場合は、求職者の方を意図的に突き放すこともあります。冷たいかもしれませんが、私なりにポリシーを持ってやっています。私が関わった求職者の方には、できるだけ長く勤めてほしいと思っています。

これから転職しようと思っている方にメッセージをお願いします

自分の個性や特長は何か、そしてそれらをどうすればさらに伸ばすことができるのかを常日頃から考えて行動してほしいと思います。 私はサラリーマン時代、マーケティング業務も担当していました。その時は「ランチェスター戦略」を念頭においていました。特に「No.1戦略」には、常に意識しながら業務に取り組んでいました。全てのマーケットで勝つ必要はなく、領域を絞り込み、局地戦でNo.1になることを意識していました。求職者が自分をどう見せるかも、同じことではないでしょうか。全ての人に全ての面で勝つ必要は全くありません。「これなら他の人には負けない」ということを意識して伸ばしてください。転職しようと思ったときに急にできるものではなく、常日頃から考えておく必要があると思います。

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