コンサルタントインタビュー 森 洋(アドバンテック株式会社 首都圏営業部)

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アドバンテック株式会社 首都圏営業部

モリ ヒロシ

森 洋(No.4906)

  • 48歳
  • 男性
  • コンサルタント歴2年
  • 清和大学/法学部
  • 栃木県出身

    得意な相談

  • 外資系企業
  • ベンチャー企業
  • 大手・上場企業

Consultant Interview

求職者と「何でも話し合える」関係に近づけるように、
雰囲気作りを大切にしています

経験を通じバイオ・製薬の知識を得た

得意とする分野を教えて下さい。

主にバイオ・製薬を中心とした研究開発分野を得意としています。 当社はもともと機械設計や機電系の特定派遣求人を数多く取り扱ってきましたが、理化学研究所で行われたヒトゲノム解析プロジェクトで人材派遣を請け負い、何十人もの遺伝子解析スタッフを派遣しました。そのことによってバイオ系に明るくなったことが、私の得意領域がそこにある理由のひとつです。

この仕事を始められたのはなぜですか?

人材ビジネスをはじめて14年、人材紹介業に携わって2年が経ちました。私自身、転職で苦労してきたので、同様に苦労されることを少しでも解消できればという思いでキャリアコンサルタントという仕事をはじめました。私はもともと、人材紹介業、当社が得意としている理科系双方とも明るくはありませんでした。そのため、わからない言葉は必ずその日の内に調べたり、一時の恥を忍んで求職者やお客様に訪ねたりして知識やノウハウを積み重ねていきました。当時はバイオ業界が大きく隆盛していたこともあり、基礎から学ぶことができたというタイミングの良さも、業界に深く入り込む上で有効なポイントだったと思います。

やりがいを感じられるのはどのようなときですか?

研究開発分野は、国公立大学出身者でも研究職に就ける人が20%以下と言われており、極めて難しい分野です。研究職に就くことができずに、自分はダメなんじゃないかと考える人や、親や世間からのプレッシャーを感じてしまう人も少なくありません。しかし、新卒のときはうまくいかなくても、社会人として一定の経験を積んでから理想の職種に就けることもあります。実際にそうして製薬会社への転職が決まった方も大勢いらっしゃいます。無事転職をサポートできた方から、また数年後にお会いして感謝の言葉をかけていただいたときが、この仕事をやっていてよかったと感じる瞬間です。もちろん紹介した企業にも感謝され、弊社も含め三者がWin-Win-Winの関係になれたことに大きな喜びを感じます。

「言いづらいこと」の切れ端をつかむ

ポリシーや心がけていることを教えてください。

本人との距離をなるべく近づけ、言いづらいことでも言ってもらえるよう時間をかけて転職カウンセリングをするように心がけています。なぜなら、言いづらいことというのは、一番言いたかったこと、望んでいたことであることが多いからです。年収や休日、通勤距離……最後の最後になって「本当はこう思っていたんです」となっては、うまくいくように見えていた企業との関係が破談してしまうことになりかねません。期待が大きいからこそ、うまくいかなかった時の失望は大きいものです。信用問題にもなりかねません。できるだけ初期の段階で抱えている疑問点、不満などをお話しいただけるよう、心がけています。

具体的に、どのように対応されていますか?

「何でも話し合える」理想的な関係に少しでも近づけるよう、雰囲気作りを大切にしていますし、「言いづらいこと」の切れ端のようなものが、会話の中に出てきていることもあります。その切れ端をうまくつかめれば自然とお話をうかがえますし、見逃してしまうと再び話題に上りにくくなって、そのまま「言いづらいこと」に変わっていってしまうのです。相手の言葉の端々に気を向けて、そうしたサインを見逃さないように気をつけています。

また、言いづらいことを口に出すのは勇気がいることだと思います。そのことをしっかりと受け止め、必要以上にフォーカスして傷を掘り下げるようなことがないよう、配慮しています。

私自身、職を変えてきた人間です。なぜ転職するのか、このような状況の時はどうすべきなのか、求職者には転職を経験してきた私自身の想いも含めてお話しします。そのことで、私が先回りして「言いづらいこと」をたずねる形にもなり、コミュニケーションがより深まっていくことになると考えています。

一歩踏み出す勇気を

求職者の方へメッセージをお願いします。

転職活動は勇気がいると思います。応募をするだけでも勇気がいるでしょうし、今の自分で応募していいのか、電話やメールで質問していいのかと躊躇することもあるでしょう。しかし、転職は一生のうちでそう多く経験できるものではありませんから、戸惑うのも当然です。経験することが少ない分、何ごともチャレンジしてみてください。 研究職を希望する理科系の方には、資格や能力が足りていないのではないかと自分自身をマイナスにとらえる方が少なくありませんが、どんな方でも歓迎いたします。皆さまの長所を見つけ、それを引き出して適切なキャリアをご提示するのが私の仕事です。恐れることなく、むしろ厚かましいくらいの態度でご相談にいらしてください。前向きに活動できるよう、サポートいたします。

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