Consultant Interview
グローバルな仕事へのチャンスを
ここで見つけてほしい
海外駐在20年以上のキャリアを活かす
コンサルタントになる前には、どんなお仕事をされていましたか?
ブリヂストンで、海外を中心に30年以上営業に従事し、米州部長も務めました。駐在した国は南アフリカ、エジプト、サウジアラビア、中国など言葉も文化も全く違う環境です。 その後、転職したメーカーで中国合弁事業部長を経験し、2000年からキャリアコンサルタントを始めました。現在、弊社では最年長のコンサルタントになります。
得意とされている業界はありますか?
商社や自動車関連業界、タイヤ業界に詳しいと思います。海外に勤務していた時代から、一緒に仕事を進めていた企業、情報交換を行っていた企業などと深い関係性を培ってきました。それら人脈が、求人情報はもちろん、WEB上では知ることができない業界の最新情報までキャッチするのに役立っています。これらの生きた情報は、求職者の方に喜んでいただいています。また、職種で言うと技術、営業、マーケティング系が得意で、中高年世代の方々の転職支援を数多く行っています。
グローバルな求人と求職を支援
海外企業から依頼を受ける求人は、海外勤務のものが多いですか?
そういった質問を受けることが多いのですが、実態は必ずしもそうではありません。欧米を中心とした多くの海外企業が日本に進出しているため、日本のマーケットを熟知している営業や管理職といった国内求人も多くあります。一方、円高の時代に日系企業が、特にアジアに生産工場を移転しましたので、日系の海外法人からの求人も多くあります。いまはひとくくりに海外企業からの求人と言ってもさまざまな形があるため、グローバルな求人に関わりやすい環境にあると言えます。
日本にいながらグローバルな仕事に就けるのですね?
その通りです。家庭事情のため日本国外で働くことをためらっている人でも、国内でグローバルな仕事に就けるチャンスが広がっています。例えば、日本で積み上げたキャリアを、海外企業の日本拠点で生かすというスタイルがそれに当たります。以前、米国大手アルミ企業からは、日本代表のポジションを担う人材を求める案件があり成約しました。私は英語を使った交渉は得意ですから、日本企業とやり取りするのと遜色なく支援することが可能です。その点は安心してご相談ください。
今後期待されるのはシニア層と女性
求人開拓も担当されているそうですが、今注目していることはありますか?
女性とシニア層の活用に注目しています。少子化が進み労働人口が減っていく中、企業にとって女性とシニア層の力はますます不可欠になると感じているからです。そういった点から、今後は埋もれてしまっている女性のキャリアを生かすようなサポートにも取り組みたいですね。ただ、そのためには受け入れる企業に対して環境整備などの提案も必要になると思います。企業も環境整備等の提案は簡単には耳を傾けてくれないでしょうから、私が推薦した方がいつの日か環境整備を進めてくれるといいですね。その一つひとつの積み重ねが大きな流れを作ってくれると思います。
シニア層の支援についてはいかがでしょうか?
今の時代のシニアの方は、非常に元気でやる気に満ちていると思います。特に技術系の方は、70歳を過ぎても現役志向が強い。実際、以前海外勤務をお世話した人に、70歳という方がいました。その方の豊富な知識と経験が評価されたことはもちろんですが、その方から発するエネルギーに企業側が驚いていたことを覚えています。先日も「あと10年ぐらいは働きたい」と言われていた61歳の方の海外勤務が決まりました。多くはありませんが、経験やスキルを生かすチャンスは必ずありますから、どんどん相談に来てほしいと思います。
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