ボーナスについて「仕事の成果に対する報酬」「努力の結晶」「会社業績への貢献度」と回答された方がいる一方、「半年の我慢に対する報い」「会社利益の一部還元に過ぎない」「本来もらえる月額の一部をあとでまとめてもらう保障金のようなもの」とお答えの方もおり、様々な捉え方がある事がうかがえました。これらの反響も全て、不況になってもボーナスに対する期待が変わらず高い事への裏返しではないでしょうか?
また「会社の評価に不満がある」という割合が高い要因の一つは、明確な査定基準そのものがないことが原因であるようです。雇用者と労働者の間で、共通の認識がなければ、不況に関わらずますます会社への大きな不満となっていつか爆発するかもしれません。
早急な景気回復はもちろんのこと、双方納得のいく評価制度が広く定着することを願ってやみません。 |