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フードコーディネーター

  • 人と接するのが好き
  • アイデアを考えるのが好き
  • 専門家になりたい
  • 人の役に立ちたい

どんなお仕事?

フードコーディネーターは、飲食業、食品製造・販売業、ホテル、スーパーなどの企業に向けて、フードビジネスにおける企画の立案・推進などを行う職種です。その他にも「食」に関する情報発信、教育など、業務範囲は多岐にわたります。
業務の例として、新メニューの開発、レシピ作成、テーブル周りや店舗設営などを含めたプロデュース、調理指導、セミナーの開催など食にまつわるあらゆることが業務となりえます。また、食に関する情報の提供として、テレビ番組出演やコマーシャルの作成、ポスターやパンフレット作成、飲食関連のイベント設営などを行う場合もあります。

仕事内容をもっと詳しくDetail

フードコーディネーターとは『新しい食の「ブランド」「トレンド」を創る 食の「開発」「演出」「運営」のクリエーター』です。
出典:特定非営利活動法人 日本フードコーディネーター協会による定義(https://www.fcaj.or.jp/about)

[1]食の開発
飲食店チェーン、食品製造会社、スーパー、ホテルなどにおける商品・メニューの新規開発を行います。類例としては、宅配・給食サービスのメニュー、行政や農水団体によるイベント・施設の商品・メニュー、小売業のPB(プライベートブランド)製品の開発など、あらゆる食に関連する製品・メニューの考案が含まれます。
味や見栄え、栄養素などの観点はもちろんのこと、販売者のイメージとの一致やトレンド、ビジネスとしての採算なども、商品やメニュー開発において重視するポイントとなります。
商品やメニューだけでなく、飲食に関係した店舗・施設のプロデュース、店舗イメージや厨房のデザイン、新規顧客層や販路の開拓まで食に関するあらゆる開発が対象です。

[2]食の演出
飲食店や食品などのパブリシティ制作もフードコーディネーターが活躍する現場の一つです。メディアの選定・コーディネート、写真撮影に関わるスタイリング・空間コーディネートなどが含まれます。近年ではSNS運営なども担当することもあります。
企業のパブリシティに限らず、食関連の文章やコンテンツの作成を行うこともあります。
飲食店や店舗の空間コーディネート、トータルコーディネート、食に関するイベント運営、食品の販売における陳列や提供に関するコンサルティングなども演出します。

[3]食の運営
飲食店などの食の提供業態や運営手法を新たに開発することも、フードコーディネーターの仕事です。新たなビジネスを形作るうえで、食に関する専門家としての知識、スキルを活かします。
その他にも、料理教室、フードコンサルティング教室の運営、食育の実施、道の駅や地産地消プログラムの運営などでも、フードコーディネーターが活躍します。

フードコーディネーターは、消費者(ユーザー)と相対することは少なく、飲食店、食品製造会社の担当者などが業務の相手となるケースが多いです。また、飲食店や食品メーカーなどに所属して活躍している場合もあります。
主な勤務先は、飲食店や食品メーカーの多い都市部に集中しています。また、フードコーディネーターの有資格者は、女性が多い傾向にあります。
勤務形態は業界によって様々で、土、日、祝日休みのものから、夜間勤務を含むもの、イベント運営などにより土、日、祝日の勤務を必要とするものまであります。

やりがいは?Worth

★好きな「食」に関わった業務ができる
★人々の生活に欠かせない「食」の分野に携わることができる
★新たなビジネスの創造に関われる
★自分の開発したメニュー、商品が多くの人に食べてもらえる
★幅広い業務に携われる
★食を通して自己表現できる

必要な能力・スキルAbility & Skill

●食材、調理に関するスキル、知識
●テーブルウェアや調理機器に関する知識
●食事スタイル、サービス技法に関する知識
●情報収集力
●企画力
●チームワーク
●コミュニケーション能力
プレゼンテーションスキル

給与の目安は?Emolument

■年収 約300万円~1000万円超
フードコーディネーターは働き方、所属する業界や企業、業務内容の幅が広く、給与はそれぞれによって大きく異なります。企業に所属する場合は所属企業の一般的な社員と同等、一方でフリーランスの場合には収入は業務の量や内容によって大きく幅があります。

仕事で関わるヒトRelation

●飲食店関係者
●食品製造・小売関係者
●マスコミ
●地方公共団体
●ホテル関係者

どうやったらなれる?To become

フードコーディネーターには、必須の学歴や資格は存在しません。食に関する知識とスキルを持つあらゆる人がフードコーディネーターとして活躍できる可能性があります。
また、下記の取得資格取得や習得に向けた学習は、フードコーディネーターとして働く上で役立ちます。

●フードコーディネーター資格認定試験
特定非営利法人日本フードコーディネーター協会が実施している認定試験です。1~3級があり、3級から段階的に取得する方式です。必須資格ではないものの、専門的なスキルを示せる資格となります。

また、食に関する資格として下記のものも挙げられます。
●調理師
●管理栄養士
●栄養士
●製菓衛生師
●食生活アドバイザー
●レストランサービス技能士
●食育インストラクター
●食品技術管理専門士
●フードアナリスト など

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