IT・通信・インターネット
プログラマ(Web・オープン系)
- 何かを作るのが好き
- コツコツやるのが好き
どんなお仕事?
■プログラミング言語を駆使して、システム構築を実作する人 例えば「商品の受注報告を元に、該当する請求書を支払日15日前にプリントアウトする」といった意図する処理をコンピュータで実行するためには、「情報処理手順を命令する文章」が必要です。この文章をプログラムといい、プログラムを作成する人はプログラマと呼ばれます。 (ちなみに人間が作成したプログラム(ソースコード)はコンパイラー等を介して機械語に訳され、ここでようやく、コンピュータにて実行できる形になります) システムを構築する際にはまず、システムコンサルタント等によって、システムの全体像と情報処理の仕組みが設計され(基本構想・企画)、さらにその設計図を元に「売上の集計タイミングは日次?月次?」と情報処理の細かい仕様を詰めていき(要件定義)、その内容を仕様書・設計書にまとめます(設計)。ここで作成された設計書に従って、プログラマはプログラムを記述します。このプログラムを記述することはコーディングと呼ばれます。 ※プログラムの記述形式にはいくつかのプログラミング言語が存在します。オープン系システム開発でよく使われる言語にはC、Java、C++、VB 等があります。データベースはOracle、SQL Server、PostgreSQL、MySQL等ですプ。 オープン系とは…複数のコンピュータで構築するシステム(クライアント・サーバーシステム)をオープン系と呼びます。オープン系の代表的なOSはUNIXですが、Windowsを含めることもあります。またこの概念以外にオープン系はソースコードが公開されているソフトウェアやOSを使ってシステムを構築すること、とも言えます。 ちなみに、オープン系に対する用語は汎用系。メインフレーム、オフコンとも呼ばれる汎用系は1台のコンピュータで全ての処理を行うので“クローズドなシステム”と考えられています。仕事内容をもっと詳しくDetail
ある程度のシステム構築では複数のプログラマーが作業を分担し、共同で開発が進められます。そこで、仕様・設計書をもとにして、システム全体の処理を小さな処理単位(モジュールと呼びます)に分解し、そのモジュールでもさらに細かな処理ごとに分担を決め、各プログラマは作業を進めます。 通常の規模のシステムであれば、数人~数十人のプログラマが関わることになります。 【仕事の流れ】 [1]仕様の確認/自分に割り当てられた処理の仕様を確認します。 [2]コーディング/仕様に従ってプログラムを書いていきます。 [3]単体テスト/プログラムが完成したら、正しく処理されるかの動作確認を行います。何か問題(バグ)があれば、解決(デバック)していきますプ。 [4]統合テスト(結合テスト)/同じモジュール内で分担して記述していたプログラムを統合し、動作テストを行い、デバック。その後、さらに、モジュールを結合して、システム全体の総合テストへと発展します。 【スキルアップフロー】 一般的なスキルアップフローは プログラマ⇒ SE⇒ プロジェクトリーダー⇒ プロジェクトマネージャー⇒ システムコンサルタント・アナリスト となります。ただし、これはあくまでも一般的なケースであり、スーパープログラマと呼ばれるプログラムのスペシャリストを目指すルートも存在します。
やりがいは?Worth
★やりがいを尋ねると、ほとんどのプログラマが「自分が作ったプログラムが予想通りに動くこと」と答えます。モノづくりの楽しさ、ゼロから作り上げる喜び、それが動くことの面白さ、が味わえる仕事です。
★システム開発はシステムコンサルタント、プロジェクトマネージャー、システムエンジニア(SE)、プログラマ等の職責のメンバーで編成されるプロジェクトチームで取り組みます。納期前などはチーム一丸となって、開発の追い込みを行うこともあり、完成の喜びをチームメンバーで共有することができます。
必要な能力・スキルAbility & Skill
●プログラミング言語の習得能力
●論理的思考力
●緻密性、正確性
●コミュニケーション能力
●IT技術に関する知識・経験
給与の目安は?Emolument
■年収 約300万円~1000万円 ※プログラマと一口にいっても、簡単なコーディングのみを行う人から、スペシャリストであるスーパープログラマまで多様です。平均年収はITエンジニアとしては低めですが、スーパープログラマには年収1000万円以上の人も多数います。
仕事で関わるヒトRelation
●システムの設計者(プロジェクトマネージャー、プロジェクトリーダー、システムエンジニア(SE)、ネットワークエンジニア等)
どうやったらなれる?To become
多くのプログラマは、専門学校・大学卒業後、IT企業へ就職する形でプログラマとしての道を歩みはじめます。この業界は慢性的な人手不足であり、未経験OKで中途採用を行っているIT企業もあります。 【関連する資格】 ●C言語プログラミング能力認定試験●Java認定資格(SJC-P、SJC-D、SJC-WC、SJC-BC、SJC-EA)●基本情報処理技術者●ソフトウェア開発技術者試験