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環境計量士

  • 何かを作るのが好き
  • コツコツやるのが好き
  • 専門家になりたい
  • 物事を分析・研究・探究したい

どんなお仕事?

環境計量士とは、大気・水質・土壌などに含まれる環境汚染物質の濃度を調査したり、騒音・振動などの環境状況を計測・分析したりする業務です
工場から排出されるガスの影響や、飛行機や鉄道の影響などを調査します。環境計量士が収集・分析したデータのおかげで、企業が健全な活動を行なうことが可能となり、地域住民の健康が守られます。日常的に直接目にする機会の少ない業種ではありますが、近年話題となっているSDGsにも大きく関係し、人々の暮らしを陰から支えている縁の下の力持ちです。

仕事内容をもっと詳しくDetail

環境計量士は計量法に基づき、環境の状態を調査し、計測・分析を行います。調査する対象は主に「濃度」と「騒音・振動」の2分野に分かれています。分野ごとに異なる資格となっており、各分野専門の環境計量士が業務を担当します。また、分析方法を決定するのも環境計量士の役目です。効果的な計測結果を得るために、どの計測器を使用し、どのような方法で分析するかを見極めます。

[1]環境計量士(濃度)
大気や水質、土壌などの環境調査に関する計量を行います。具体的には、工場から排出される煙の有害物質、生活排水に含まれる汚染物質、工場跡地の土壌汚染状況、河川や海域などの汚濁状況などを調査・分析します。

[2]環境計量士(騒音・振動)
文字通り、騒音や振動に関する計量を行います。具体的には、工場や建設現場の騒音、道路や鉄道の振動、飛行機や列車の騒音などの調査を行います。また、測定した騒音・振動が人体にどの程度影響を与えるかも併せて分析します。

[3]計量証明書の作成
各調査を行った後は、測定数値などの調査結果を公的に証明することができる「計量証明書」の作成を行います。この計量証明書を作成できるのは環境計量士の国家資格を持っている人だけです。

[4]計量器の整備
計測に使う機器の整備や動作チェックなどを行うのも環境計量士の仕事です。計測した数値に誤りがあると、深刻な汚染や騒音などを発見できない可能性があるため、定期的に計測器の動作チェックやメンテナンス・修理を行います。

●環境計量士の就職先
環境計量士の主な就職先は、環境調査会社や環境コンサルティング会社などです。また、大手の製造会社やガス・電力会社の中には、自社で分析専門の部署や子会社を持っている企業もあります。

やりがいは?Worth

★環境計量士の仕事は、自然と人が共存するための架け橋となる大切な役割を担っています。自然環境を維持し、人々の生活を有害物質から守ります。非常に社会的意義の高い、やりがいのある業務です。
★昨今ではSDGsなどを始めとして、環境保全への関心が世界中で高まっています。各企業や団体が環境へ配慮した運営を行うためには、その指標となるデータが必要不可欠です。環境への影響分析のスペシャリストである環境計量士は、社会からのニーズが高まっている職業です。

必要な能力・スキルAbility & Skill

●コツコツと作業ができる
●数字に強い
●化学の知識
●レポート作成・プレゼンスキル
●向上心・探究心

環境計量士は、細かなデータ収集を地道に収集・分析する仕事です。そのため、コツコツと作業を行うことが得意な人に向いています。さらに、様々な数値の計量・計算を行うため、ある程度数字に強い必要があります。環境計量士(濃度)を目指す場合は、資格試験で大学レベルの化学知識が必要になります。環境コンサルタント企業では顧客にレポートの提出やプレゼンを行う機会もあるため、就職先によってはそれらのスキルも必要になるでしょう。また、法律や規制の改正や計測機器の進歩に遅れないため、常に新しい知識を得ようとする向上心も必要です。

給与の目安は?Emolument

■年収300万円~600万円
勤務先によって年収が左右され、企業によっては資格手当が付く場合もあります。専門性・経験を高めていけば、キャリアアップを目指していくことも可能です。

仕事で関わるヒトRelation

・製造業などの工場を持っている企業
・建設会社
・鉄道会社
・航空会社
・地方自治体

どうやったらなれる?To become

・環境計量士(濃度)
・環境計量士(騒音・振動)
環境計量士になるためには、国家資格を取得する必要があります。資格の取得方法は大きく分けて2種類の方法があります。

①国家試験に合格する
環境計量士の国家試験に合格すると資格を得ることができます。受験資格の制限はなく誰でも受験することが可能ですが、大学レベルの知識が必要で試験の難易度もかなり高いため、しっかりと準備期間を設けなければ合格は難しいでしょう。合格率も約15%~18%程度となっており、最低でも300時間以上の勉強時間が必要だと言われています。試験合格後は環境計量実習の修了もしくは、1年以上の実務経験を積むことで、資格の登録が可能になります。

②所定の教習を修了し、実務経験を積む
「国立研究開発法人 産業技術総合研究所 計量研修センター」が実施している教習過程を修了することでも資格を取得することが可能です。この場合は国家試験に合格する必要はありませんが、教習所に入所するためには入所試験に合格する必要があります。入所試験は高校理系レベルの問題が出題されます。教習過程を修了した後は2年間の実務経験を積み、「計量行政審議会」からの認定を受けると資格を登録することが可能になります。

◆関連する資格
・一般計量士

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