営業・企画営業
営業・企画営業(法人・無形サービス・新規開拓・対面)
- 人と接するのが好き
- 人の役に立ちたい
どんなお仕事?
企業が経営を続けるためには、利益の追求が欠かせませんね。その利益に直結する売上げを最前線で積みあげるのが、営業職の役目です。ほとんどの企業には何らかの営業関連職があり、顧客とコミュニケーションを図ったり、折衝(駆け引き)を行うという共通点を持っています。ただし、所属する業界、業種、対象顧客、取扱商品、営業形態、顧客エリアにより、その仕事内容は大きく異なるので、『ラブショク』では営業スタイル属性ごとに営業関連職を説明することにしています。 今回の属性は次の通りです。 お客様は個人ではなく、会社などの法人。取り扱う商品は形のないサービスです。営業形態は実際のお客様と直接対面し、お客様先へ自ら足を運ぶ、訪問型です。 ※有形サービスに当てはまるのは、コピー機、車、文具、食品など形のあるものです。 ※非対面スタイルには電話やメールでの営業などがあります。仕事内容をもっと詳しくDetail
この営業スタイルカテゴリーで表現される営業には、例えば、広告の営業、人材派遣の営業、IT業界の営業、通信業界の営業などがありますプ。 【仕事の流れ】 [1]探客/提案を行う企業をリストアップ後、電話、もしくは直接の訪問により、ファーストコンタクトを図ります。 [2]ヒアリング/実際にお客様企業を訪問し、現状や課題を聞きだします。 [3]プレゼンテーション/ヒアリング内容をもとに提案するサービス(商品)を企画立案し、お客様に提案します。 [4]契約/お客様からサービス購入の申込を頂きます。 [5]サービス(商品)の手配/例えば広告やシステムなど制作が必要なものは、担当スタッフと打合せを行い、制作を進め、納品までのスケジュール管理を行います。 [6]サービスの納品 [7]顧客フォロー/納品したサービスについて何か困っていることはないか、新しく問題になっていることはないかなど、お客様をフォローします。
やりがいは?Worth
★取り扱う商品・サービスに形がないので、営業自身の提案力、はてまた営業の人柄が商品に代わる価値となります。それだけにお客様から契約を頂いたときには大きな手ごたえを感じられる仕事です。
★お客様企業が抱えている課題を解決するための、人材活用やシステムの導入、広告提案なので、コンサルティング的側面にも面白みがあります。
必要な能力・スキルAbility & Skill
●高いコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力
●創造性
●細やかな気配り
お客様への提案や折衝、課題のヒアリング等を行うため、言うまでもなく、高いコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力が求められます。また形のないサービスを売る仕事なので、お客様からヒアリングした情報をもとに自社サービスを構築しなければなりません。そこで創造性も必要になります。深い商品知識や導入事例などを使いこなして、常にお客様のケースに合わせた臨機応変な提案や対応が重要。細やかな心遣い、周囲への気配りも欠かせない営業の要素です。
給与の目安は?Emolument
■年収 約300万円~1000万円 給与体系が固定給制か歩合制かで年収は大きく異なります。トップ営業マン・ウーマンの年収は青天井のこともあります。
仕事で関わるヒトRelation
●顧客側の担当者、責任者
●取扱商品(サービス)の制作・開発に携わるスタッフや協力会社
●自社の経理担当(契約書、請求書、納品書などの処理)
どうやったらなれる?To become
さまざまな企業が営業募集を行っていますが、応募資格を「未経験歓迎・学歴不問」としているところも少なくないので、誰にでもチャンスがあります。 営業職のマネージャーとなるには、自分や周囲の営業スキルを体系化した上でアウトプットする能力が求められるので、営業経験が必須となります。 営業職に就き、獲得したコミュニケーション能力やプレゼン能力はビジネスパーソンとして、かなり汎用性の高い能力となりますよ。 【関連する資格】 営業に関して必要な資格は特にありませんが、あるとベターな資格をご紹介します。特にIT業界の営業職には取得すると有利な資格があります。 ●中小企業診断士 ●セールススキル検定 ●ホスピタリティ検定 ●初級システムアドミニストレータ●ITコーディネーター ●情報処理技術者試験プロジェクトマネージャ等