『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(監督:押井 守)の続編で、下請けから脱皮して業界内で「立ち上がろう」と決意した石川氏。業界内でクライアント側である大企業と競争したり、時には戦ったりしなくてはならないからだ。しかし石川氏は恐れなかった。従来のアニメーションビジネスの枠組みを壊し、変えていくために。
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(監督:押井 守)や初めて日本アニメーション作品としてカンヌ国際映画祭コンペティション部門にノミネートされた『イノセンス』(監督:押井 守)。これら世界が賞賛する作品を生み出すアニメーション製作会社がある。石川光久氏が率いる「プロダクション I.G」だ。