薬剤師
「薬剤師」職務経歴書のポイント
コミュニケーション能力は必ず訴求し、薬剤師かCRAを希望するかで記載内容を変えること
病院薬剤師や調剤薬局薬剤師を希望しているのか、CRAを希望しているのかにより、求められる職務経歴書が違います。CRAを希望する場合は、調剤・監査・服薬指導などの経験のほか、処方科目・処方箋枚数なども必ず記載しましょう。服務指導を通じて、患者とのコミュニケーションで工夫した点なども重要視されるので、しっかりと訴求してください。
「薬剤師」職務経歴書 見本/サンプル
職務経歴書
20XX年X月X日現在
山田 太郎
■職務概要
○年間、病院の薬剤師として、調剤業務、服薬指導、管理薬剤師としての業務等、幅広く経験してきました。
■職務経歴
- POINT
- 薬剤師と一言で言っても、病院薬剤師と調剤薬局薬剤師では、求められる要素が異なります。どちらで働いていたか、具体的に明記する必要があります。
経験期間 | 20XX年×月~現在 |
勤務先名 | 医療法人○○○ ○○病院
診療科目:内科、外科、循環器科、整形外科、産婦人科、リハビリテーション科 病床数:×××床 薬剤師数:常勤××名 処方箋枚数:約×××枚/日 |
業務内容 |
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■資格
- POINT
- 必ず資格名と、取得年を記載します。
- 第一種普通自動車免許(20××年)
- 薬剤師免許(20××年)
■自己PR
- POINT
- 業務で工夫した点を具体的にわかりやすく記載しましょう。また接客要素が多い仕事のため、コミュニケーションをとる上で気を付けていた点は記載いただくと効果的です。
○○薬科大学を卒業後、○○病院にて薬剤業務全般にかかわってきました。
限られた時間の中でも、患者さん一人ひとりとのコミュニケーションを大切にしたいと考えています。そこで医薬品に関する情報を積極的に収集し、わかりやすい服薬説明を心掛けております。その結果、患者さんから「何でも相談できる」「頼りにしている」との声をいただいています。
また、率先して業務改善を提案・実行してきました。例えば患者さんからの「待ち時間が長い」というクレームを受け、受付から処方までのフローを見直しました。医師との連携、処方箋のチェック体制を確立し、マニュアルを作成したことで、待ち時間の短縮(約○分)を実現しました。
今後は今までの経験を活かし、より幅広い知識と経験、専門性を備えた薬剤師を目指したいと考えております。
以上
- POINT
- 文末は「以上」で結ぶのが基本です。レイアウトを工夫し、ページの末尾に大きな余白ができないように心がけてください。
- ■職務経歴書の指導にご協力いただいた人材紹介会社
- アイムメディカルリソース株式会社 本社
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