転職研究室|必勝!完全転職ガイド|人材紹介会社の活用と選び方

TOP の中の転職研究室 の中の必勝!完全転職ガイド の中の人材紹介会社の活用と選び方

必勝!完全転職ガイド 人材紹介会社の活用編

人材紹介会社の活用と選び方

転職活動のアドバイスを受けながら、自分に合った企業を紹介してくれる「人材紹介会社」。そのサービス形態から、転職成功への近道となる賢い利用方法、選び方まで人材紹介会社・転職のポイントを紹介します。

転職手段としてのさまざまなメリット

人材紹介会社の使命は、求職者と求人企業の双方が満足のいく、理想的なマッチングを実現させることです。最近は中途採用で企業が自社サイトを活用する一方で、即戦力のある人材を人材紹介会社から採用するケースが増加しています。

幅広い職種に対応、就業しながらの転職もサポート

「人材紹介会社」と聞くと、一部の専門職を対象としたサービスを連想するかもしれませんが、実際は技術職から営業、経理・総務といった事務系まで、幅広い職種に対応しています。もちろん新卒者や学生の利用もできます。専任のコンサルタントが転職アドバイスからあなたの市場価値を評価してくれるほか、業界の動向・企業が求める人材像など様々な情報を教えてくれます。

また、企業から一般に公募しない求人情報が集まるなどのメリットも多く、在職中で転職活動が上手くはかどらなかったり、キャリアを生かしてステップアップを図りたい方は、人材紹介会社のサポートによって手間と時間を短縮したベストな転職を実現させることができます。

登録も転職成功時もサービスはすべて無料

通常人材紹介会社は、求人企業に必要とする人材を紹介し、採用・就業に至った時点で企業から成功報酬をいただきます。このためホワイトカラー職業の場合、登録者には、いっさい金銭的な負担がかからない仕組みとなっています。

このようにお話しすると、「報酬欲しさに、求職者が望んでいない企業に無理やり入れられるのでは?」という方もいらっしゃいます。しかし人材紹介会社が企業に無理やり送り込んでも、入社後2、3ヵ月で辞めてしまった場合、報酬はもらえません。そのような行為を続ければ、求職者、クライアント双方の信用を完全に無くします。そのように一部の人が考えているようないい加減なマッチングを行う人材紹介会社は、まずはありえないはずです。

人材紹介会社を使った転職フロー

人材紹介会社を利用する場合、まずはエントリー登録からスタートします。登録の際には、【人材バンクネット】に会員登録後、自分の希望条件を記入するキャリアシートに記入し、人材紹介会社にエントリーします。その後専任コンサルタントとの面談が行われます。面談ではキャリアや将来のビジョン、条件や希望が細かく尋ねられ、意志確認後、求人情報を紹介されることになります。納得のいく紹介を受けるなら、面談の前に一度キャリアの棚卸しを行い、今度の方向性を明確にしてから転職活動に臨みましょう。

面接先の企業が決定されると、人材紹介会社から企業へ推薦書類が提出されます。書類選考後、面接の日程が決まり、コンサルタントから自己アピールや面接の心構えなど、「内定」に向けての具体的な事前指導を受けます。

企業面接では、会社によっては人材紹介会社のスタッフが企業面接に立ち会うこともあります。また入社後も、条件の再調整や待遇の交渉を行なってくれます。 仮に不採用になった場合でも、原因を究明した上で新たな企業へアプローチしてくれるなど万全のサポート体制を整えています。

人材紹介会社の選び方

全国に数多くの人材紹介会社が存在します。歴史や実績のあるところ、一定の業界・特定の職種に強いところ。また資本系列や提携先、抱える求人案件などの数も人材紹介会社でまったく異なります。ここでは数ある人材紹介会社の中から、どこに登録するかを解説します。

人材紹介会社の特長を調べる

それぞれの人材紹介会社の特長を見極め、自己条件と照らし合わせる必要があります。よりメリットが大きいと判断した人材紹介会社を選び出ことが大切なポイントです。サービス内容は各社さまざま。「一般登録型」「エグゼクティブサーチ」「アウトプレースメント」  といった形態のほかにも、全国にネットワークを展開する「百貨店型」から、国内・外資系、ある業種・職種に特化している専門型、国内外・特定の地域に強い会社、その他大手企業の系列系・独立系など多種多様に存在します。掲載の求人情報から人材紹介会社の特長を掴んだり、各社のページをチェックするなどそれぞれのサービスの違いを比べて、自分に会った人材紹介会社を選択してください。

今後やりたい仕事と人材紹介会社の特長をマッチさせる

【人材バンクネット】では、人材紹介会社の詳細ページに、それぞれ特長や強みのある業界・職種、転職成功実績が明記されています。あなたがどんな仕事に就きたいかが明確であれば、おのずと転職相談をする人材紹介会社も絞り込めます。

人材紹介会社が近場にあれば、メールや電話後に直接人材紹介会社に出向いて転職相談を行う事も可能です。しかし、所在地があなたの住所から遠方であっても、電話やオンラインといった手段で面談が可能ですので十分カバーすることができます。

「希望する業界、職種の求人情報を掲載している」「自分のプロフィールに近しい人を転職成功させた事例がある」など、あなたの希望にマッチする人材紹介会社が見つかったら、積極的に転職相談を行なってください。

もしもその時に見合う求人がなかったとしても、転職希望条件を伝え、登録しておくことで、後日マッチする求人が見つかった時に連絡が入ることもあります。やりたい仕事、希望条件を直接伝えることは、人材紹介会社にとっても大変重要なことです。

複数の人材紹介会社への登録でチャンスを広げる

こうした特長を比較検討し、人材紹介会社を絞り込んだら登録へすすみます。事前にメールや電話などでファーストコンタクトをしてから訪れてください。
※登録の際は必ず、厚生労働大臣の「許認可番号」があるか必ず確認すること。

また登録の場合は1社だけではなく、複数社の人材紹介会社に登録することをおすすめします。複数の場合、理想に適った企業に出会う確率が高まりますので、よりチャンスを広げられます。また、提案された案件が偏ってしまわないよう、幅広く情報を収集することを心がけてください。 どの人材紹介会社も優秀な人材を集め、クライアントに対する実績を積み重ねていきたいと考えています。最終的には求職者と求人企業の双方が満足のいく、理想的なマッチングを実現させることが人材紹介会社の使命です。しかるべき人材が、しかるべき人材紹介会社を通じて、しかるべき企業へと転職するという流れがどんどん形になれば、業界全体の底上げにつながります。ですから、求職者は何も遠慮することはありません。自分が必要とする人材紹介会社に登録を行い、納得のいく転職活動を展開してください。

TOP の中の転職研究室 の中の必勝!完全転職ガイド の中の人材紹介会社の活用と選び方