コンサルタントインタビュー 大岩 忠男(キャリア・デベロプメント・アソシエイツ株式会社 本社)

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キャリア・デベロプメント・アソシエイツ株式会社 本社

オオイワ タダオ

大岩 忠男(No.9917)

  • 男性
  • コンサルタント歴7年
  • 新潟県出身

    得意な相談

  • 外資系企業
  • 大手・上場企業
  • エグゼクティブ
  • ミドル層
  • グローバル

Consultant Interview

自己実現につながる転職を。
後悔するような転職を繰り返してほしくない

日本の製造業を元気にしていきたい

得意な領域(業種/職種等)は何ですか

電気、エレクトロニクス、IT、半導体、機械、自動車、医療機器など、製造業全般です。エグゼクティブからエンジニア、営業、管理スタッフまで幅広く担当しています。年齢層も若手からシニアまで、幅広く対応しています。

なぜコンサルタントをはじめられたのでしょうか。

私は新卒で入社した大手のエレクトロニクスメーカーに、39年間在籍しました。後半の一時期、社内余剰人材を扱う本部を任され、多くのエンジニアやスタッフなどの再就職支援を担当。親身になって支援を行っていたところ、ご支援した何人かの方々から感謝のメールをいただいたのです。それが、コンサルタントに魅力を感じたきっかけです。定年退職後は、迷わずキャリアカウンセラー、キャリアコンサルタントなどの資格講座を受講し、コンサルタントの仕事をスタートしました。以来、多くの企業、求職者のご希望に沿えるよう、精一杯ご支援しています。企業からの「良い方に入社してもらいました」という声や求職者からの「いい会社に行けました」といった声は、私にとって活力の源泉。まさに、天職と呼べる職種に出会えたと思っています。 まだら模様の景気であり、企業にとっても人材にとっても厳しい状況が続いています。何とか日本の製造業が元気になって欲しいという思いで、求職者の方々をご支援しています。

求職者と企業がWin-Winな関係になれるかを見極める

転職支援で印象に残っているお話がございましたらお聞かせください。

大手自動車部品メーカーから「研究のキーマンを探してほしい」と、化合物半導体研究者の求人が寄せられました。今後の業容拡大を掛けた事業とのことで、入社してほしいのは博士号を持っていて特許件数を何件も持っている方という、非常にハイスペックな求人でした。正直言ってかなり難しい案件でしたが、とある会社の研究所に在籍していた研究者の存在を思い出しました。既に私が知っている会社とは異なる会社に転職していたのですが、何とか連絡を取ることができ打診をしてみました。「面白そう」と感触が良かった上に、近年自身の研究分野が狭まりつつある状況を危惧していたこともあって、すぐにアクションを起こしていただけそうな雰囲気でした。また、クライアント側もその方が求めている分野で一途に研究開発を行ってきたことを高く評価され、即座に採用内定が出ることになりました。 そのままスムーズに行くと思ったのですが、その後、条件面で問題が発生しました。ネックは年収差。大手メーカーの研究所出身者なので年収は高く、転職すると大きくダウンするため、家族からの同意が得られないというのです。そのため、本人とは何回か面談を行い、クライアントにも年収アップの検討を依頼。約3ヵ月かけて双方の条件調整を図り、何とか入社に至ることができました。その後ご本人から「得意とする分野で研究が継続でき、頑張っている」との連絡をいただき、ご支援できて本当に良かったと思いました。

キャリアコンサルタントとしてのポリシーがあればお聞かせください。

ご紹介案件をしっかりとご説明することで、本人の希望に合っているか、クライアントの要求人材に合っているか、さらには双方がWin-Winの関係になれるかを見極めています。また、本人のストロングポイントを面談で引出し、アピールできる応募書類の作成をご支援しています。意外と自分のストロングポイントを理解できていない方が多いからです。プロの目で見て、どこが強みとなるかをお話しするようにしています。 また、企業の採用関係者が一目見て、この人なら会って見たいと思うような応募書類の作成も心掛けています。企業に応募した際の最初の関門は、書類選考です。多数の応募者がいる中で、選考に残らなければ先にいけないからです。

5年後、10年後の人生設計を思い描いてもらいたい

これから転職しようとされている求職者にメッセージがあればお願いします。

求職者の方には、転職する明確な理由と目標をもってほしいいと思っています。転職は求職者のこれからの人生を左右する重大事項です。安易な気持ちで活動していると、思わぬ方向に流されてしまうこともあります。特に若い方には、しっかりした求職理由と目標を持ってほしい。大げさに言えば、仕事だけでなく家族も含めての人生設計を描いてほしいですね。5年後、10年後の自分をどうしたいのか。20年後の自分はどうなっているのか。転職してキャリアアップにつながるのか、などと。後悔するような転職を繰り返して欲しくありません。次の転職が自己実現につながることを願っています。

最後に、休日の過ごし方やオフでこだわっていることがあれば教えてください。

求職者との面談が入ることもあるので、休日は不定期です。それでも、週2回ぐらいは取っています。オフの日はできるだけ仕事から離れ、家の周りを2時間程度ウオーキングしたり趣味の木工細工などでリフレッシュするようにしています。

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